生きる！

　今朝は気温も高く半そで姿で十分！雨と風に散らされた竹の枯れた葉、木々の葉が道路を敷き詰めている。道路清掃は私の毎朝の日課であるが夏の清掃は苦手である。
　清掃していると体の回りを蚊が飛び回り私の血液を少しずつ持ち去るのである。片手にちりとりを持ちながら清掃していると２分ほどで私の存在を知り寄ってくる。

　寄ってくるだけならばいいが肌に取り付き血液を吸い取る。顔の周りを飛ぶのを顔を振り振り避けるが鼻の頭に止まった。箒を手放し「ピタッ」と叩くと手のひらに黒い塊、額に痛みを感じ「ピタッ」と叩くと血が手のひらに付く。
　この時期の蚊は人間の血液を吸い取るのに懸命である。それこそ命を賭して血液を求めてくる！
　カ・か・蚊蚊蚊は懸命である。蚊は食料としてよりも子孫を残すための挑戦であろう。生きると言うことは生半可なことでは生きられない。人間社会においてもこの世の人が抱える生きることへの願望は人それぞれであろう。

　今このときを尊び生かされているこの人生を力いっぱい享受して行きたい。９月に頭の重さを感じ医院へ。毎日血圧を測定し２．５ミリグラムの薬から５ミリグラムの錠剤を呑んでいる。
　その結果を踏まえて本格的な指示があると思う。平均血圧１５８/８０の状況である。明日から箱根へダンスと観光旅行。
　今日娘が孫を連れて泊まりに来る。ゆっくりは出来ないがそれぞれに新しい空気を空間を味わいながら生きる豊かさを感じ入っている。