いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

有権者を愚弄する民主党!

2010年07月13日 08時02分07秒 | 兎に角書きたいの!
 民主党は政権の運営の仕方で盛んに「反省」を口にしている。政策一つ一つ丁寧に説明を、国会運営が乱暴だった、謙虚で慎重な姿勢が足りなかった…と民主党の幹部、閣僚は口にしている。これらは民主党が野党時代に声高々に自民党を攻撃していたことではないか。立場が変わり態度が横柄で強圧的になりおごりがありありである。その一つに!

 菅首相は、落選した千葉景子法相を9月まで続投させるとした。また仙谷由人官房長官は「9月中に代表選があること、行政の継続性から…」と党内事情を優先させた。民主党が野党時代に唱えていたことと全く異なるご都合主義である。「謙虚」、「丁寧」と都合が悪くなるとこの言葉が飛び出す。

 神奈川県選挙区の結果
  当選 小泉昭男(自)982,220票
  当選 中西健治(み)788,729票
  当選 金子洋一(民)745,143票

  落選 千葉景子(民)696,739票

 日本国を変えるかも知れないと言われている「在日外国人地方参政権付与」「夫婦別姓」「人権侵害救済機関設置法」に積極的で熱心に推進している一人に落選した千葉景子法務大臣が居るのである。有権者は千葉景子氏をNOと拒否したのである。
 しかし、菅首相、仙谷官房長官はこの民意を反故にして続投させる理由を自分勝手な御託を並べて正当化しようとしている。

 国旗国歌法案に反対票を投じた菅首相、日韓両国の個人補償請求問題は昭和40年の日韓基本条約等で「完全かつ最終的に」解決された。にもかかわらず仙谷官房長官は「新たな戦後個人補償(慰安婦賠償法案?)」の検討を表明している。

 今回の参院戦は、民主党を過半数割れに持ち込む選挙だったと私は思っている。それが成功し今後は「ねじれ国会」となる。日本国にとって崖プチから立ち直る切っ掛けを与えてももらったと思っている。

 この「ねじれ国会」で民主党は何を目的にした党是を掲げているのかその姿をじっくりと議論の中からあぶりだして欲しい!それが「ねじれ国会」の真骨頂である。今回は「労組」の組織内候補を10人も当選させている民主党でもある。
コメント
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