いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

民主党議員の方々へ捧ぐ!

2010年01月28日 09時26分15秒 | 心に留めた言葉
 私の2年前の日記に記した教えを民主党議員の方々に捧げたい!

 「人は軽々としたがよき」そして「心に感じたままを言え」
 夏に暑いときには暑いと言え、寒いときには寒いと言え、とにかく思うことを率直に口に出すがいいのだ」と。
 また「沈黙は金」の正反対に、皆に「物を言え、言え」と盛んに進めた。のが500年前の宗教家蓮如である。と日記にある。

 誰の文章を書き写したかの明記を欠いているためどなたが上記の言葉を言われたか不詳である。そこで「蓮如上人御一代記聞書」を紐解いてみた。上記文章の原典を記してみる。

 313番
  蓮如上人、仰せられ候う。「世間・仏法ともに、人は、かろがろとしたるが、よき」と仰せられ候う。黙したものを、御きらい候う。「物を申さぬが、わろき」と仰せられ候う。また微言に物を申すを「わろき」と仰せられ云々。

 313番の訳
  蓮如上人は言われた。「世間のことでも仏法の事でも、何事でも、人は、軽快なのが、良い」と言われた。黙っている人を嫌われた。「何も言おうとしないのは、だめだよ」と言われた。また小さな声でわからないように話すのを、「だめだよ」、と言われた。

 国会で小沢幹事長の「政治とカネ」に関して民主党議員は水を打ったように静かである。何故なのだろうか。そこで、蓮如上人が説かれた言葉をここに掲載してみた。重石を下ろしスズメのようにチュンチュン!チュンチュン!と自由な言葉が声が出てくるように願って!
 
コメント (1)
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