いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

蝉が鳴く! 

2009年07月16日 09時04分02秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日油蝉の鳴き声を今年初めて耳にした。私は蝉が大好きで夏を子供の頃泥んこになって一日中遊んだあの故郷をを思い出させるから。昼食時には部屋で食べたことはほとんど無かった。縁側に母親が用意してくれた昼食を早々にお腹に収め飛び出して行ったあの頃の一つの私の中のダイヤモンドである。

 暮れてなお命のかぎり蝉しぐれ  (中曽根康弘元首相)
議員総会開催の署名が128名あったと。この機に及んで何を騒いでいる。己は憂国の士とでも思っているのか。ならば自分の信念政策を述べてみよ。明快に!

 @ 鳴きしきる蝉精悍なプロフィール  横浜 竹中庸之助作

 祖国よさらば

    6月5日
  あんまり緑が美しい
   今日はこれから死に行くことすら忘れてしまいさうだ
  真青な空
  ぽかんと浮かぶ白い雲六月のチランはもうセミの声がして夏を思わせる
   ”小鳥の声がたのしさう俺もこんどは小鳥になるよ”
  日のあたる草の上にねころんで杉本がこんなことを云っている笑わせるな
   本日十四、五五分
   いよいよ知ランを離陸するなつかしの祖国よ

   さらば
   使いなれた万年筆を ”かたみ”に送ります。

     陸軍大尉 枝 幹二 命

      第六航空軍司令部
      昭和二十年六月六日
      沖縄方面にて戦死
      富山県出身 二十三歳

 今の国会議員たちよ今このように国家として存在しいけるのは先人の気概、国を思う心をもう一度原点に返って考えを突き詰めていただきたい。国家安泰・他国に侮られない国家精神をぶっとい背骨を造り励んでいただきたい。

 二十三歳のこの悲痛な気持ちを我々は引き継いでいかねばならぬ!思うにいずれにしても国会議員の定数は多すぎる。一院制に移行すべきと私は日ごろから考えている。

 このセミの鳴き声のように力いっぱい己の職分を果たしてもらいたいものだ。    ”じたばたするな自民党”!
コメント
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