いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

皆既日食とセミ二題

2009年07月23日 07時54分22秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日の天体ショウーは所用で室内におりその瞬間を味わうことは出来なかった。その神秘性をその雰囲気でもチョッと味わい心に残しておきたかった。

 今朝外に出て愛犬に何時ものように朝水を供え今日は散水は必要無いけれど水周りを見た。と、そこにアブラゼミがひっくり返っていた。そのセミを手に取るとジージーとの鳴き声を発した。生きている!そのセミを家内に見せた。家内はセミの背中をなぞりながらあらぁ~鳴くわと感嘆の声を発した。

 取りあえずこのセミを木に止まらせた。もう一度水周りを確認すると今度は散水用ホースに半脱皮の状態のセミがかじりついている。脱皮できるか無理な状態である。取りあえず植物の幹に置いた。今外に出てそのセミを確認すると小さな蟻が群がっている。いそいで息を吹きかけその蟻を取り除いた。
 とどうだ!そのセミの頭の部分の甲羅かぴくぴくと動くではないか。もしかしてとの思いで他の植物にそのセミを置いたがどうだろうか。

 道路を清掃していると大きなミミズが活きよいよく体をくねらせている。塵取りでその身を確保し庭に放出した。掃き掃除をしていると今度は自分の額の辺りがちくちくと痛みが走る。箒を持ち替えて自分の額をピシャリ!と叩く。手のひらには血を滲ませた蚊がつぶされていた。

 庭の月下美人は当初四つの花芽を持っていたが一つは2センチくらいで脱落しそのあと5cmほどになった花芽は赤くなりこれも脱落し今は一つとなり20センチほどに成長した。花房は上に持ち上がりだし恐らくこの二三日中には月下美人の開花ショーが見られるだろう。昨年は7月17日であった。

 半脱皮のセミはまだあのままの状態である。脱皮できたセミは今木に止まりじっとしている。これらは皆既日食が招いた異変だろうか!
コメント
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