いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

自民党総裁選 立会演説会

2007年09月16日 15時12分53秒 | シルバー社交ダンス風景
 麻生氏と福田氏の立会演説会を聴いた。私の感じで点数を付ければ、
   麻生氏 100点
   福田氏  10点の内容であり総裁としての心意気にそう感じた。

福田氏…内容は平板で国民に何を訴えるのかその組み立てに工夫がない。そして、 その内容とするところは国内の環境問題から説く政策、考え方がよく分からない。問題と指摘されていることは、一般的に広く世間で言われていえることである。その問題点をどのような考えで実施していくのかその説明がない。ただ、これらの問題に、道筋をつけて実施していくと言う。そんなことは国民承知の問題である。全くの平板でその総裁としての心意気も感じられなかった。
 「自立と共生」といわれるが、ただのお題目と思えるほどの弱い主張であった。

麻生氏…日本の底力を根底に国内について3点、国外について3点を具体的な例を 挙げながら明快にそのやろうとする道筋と政策について力強く語った。麻生氏が日本の底力を基に、日本の「国益」の視点から力強く語りかけていたことが印象的であった。
 そして「国益を語る」と非常に明快でヤルゾとの心持が伝わってきた。

 立会演説会を基に国民投票をしたら圧倒的な麻生氏の勝利であろう。この演説会の内容を聴いていて、派閥次元(各派の領袖が白黒を決定している)での得票内容であったなら、私は自民党を見限る。

 横浜選出の、自民党議員 菅 義偉という立派な政治家が活躍しているが、残念だが福田総裁誕生の暁には自民党の支持から離れるつもりだ。
 その点で、民主党がどのような行動に出るかによっても左右されるが、やはり自民党の古い体質は解体しなければ日本の未来はない。民主党ももっと大人になった行動をとることを私は望むものである。

 
コメント (1)
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