いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

福田総裁の誕生に日本の未来はない!

2007年09月23日 18時45分54秒 | 兎に角書きたいの!
 無策で、ただ人当たり良く、みんなの希望を聞いてくれるそのことだけで、各派閥の領袖は支持に回った。
 その最も象徴的なことは、9月14日の福田氏と山崎拓、古賀誠、谷垣禎一の会談に象徴される。山崎氏、谷垣氏は女性問題を抱え、中でも谷垣氏はその女性問題で中国に尻尾を握られている人物である。これらの人物は総じて中国に理解を示している人達でもある。
 特に福田氏は、靖国神社参拝はしないといっている。その理由にはあきれ返る。これが日本をリードしていく人の姿勢とは呆れかえる。「相手が嫌がることをあえてする必要はない」とこんな姿勢で外国と日本の国益を守るための主張そして行動が取れるのか。
 加えて、福田氏では、拉致問題は後退を余儀なくされるだろうし、媚中外交にいくであろう。国益という観点を持たない人と見た。
 また、靖国神社に替わる国立追悼施設の推進者は、元官房長官時代の福田氏である。過去に、官房長官の行為により今もって抱えている問題がある。宮沢喜一官房長官時の「教科書問題」、河野洋平元官房長官時代の「慰安婦問題」、そして福田康夫官房長官時代の「靖国問題」である。しかも、福田氏は、「国立追悼施設を考える会」の発起人でもある。
 これまでの、街頭演説などにおいて国内の問題だけをいっている。これは何も福田氏でなくとも与野党合意の問題である。
 いずれにしても、総理になれば派閥人事が行われるだろう。派閥のための派閥政治が幅を利かし、いずれこの1年以内に衆議院解散に追い込まれるだろう。
 福田氏は、女房役としては適役だがとても一国の総理としての器ではない。
とにかく、これからの日本の針路は、危ない方向へ行くであろう。媚中外交が、それを取り巻く人達の顕示欲で、何ともやりきれない。
 麻生氏に日本の舵取りをして欲しかった。残念だ!自民党も終わりだな!
コメント (4)
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