平成18年7月5日午前6時18分。安倍官房長官が官邸で、北朝鮮のミサイル発
射で記者会見をした。
…強く求める。・…禁止。・…認めない。・…厳格にとっていく。・…引き
続き実施する。…連携をとる。・…必要な働きかけをおこなう。・…調整・情
報交換を行う。と今までに無く語尾がしっかりしていた。これまでであれば
…強く求めたい ・…禁止したい・…認められない・…厳格にとっていきた
い・…引き続き実施したい・…連携をとりたい・…必要な働きをしていきたい
…調整情報交換を行いたい。と言ったところだろう。
宮澤元総理が官房長官時の「教科書問題」・河野衆議院議長が官房長官であ
った時の「慰安婦問題」は、いずれも実態を見ようとせず穏便にとの行動から
謝罪した。それが、今も大きな輪となって日本にあらぬ過重な負担をかけて
いる。
「教科書問題」は、官房長官談話の前に侵略報道は誤報であるとの事実を
掴んでいながら「政府の責任において教科書の記述を訂正する」全面謝罪談話
を出したのである(昭和57年8月26日)。ただただ穏便にということで。
「慰安婦問題」は、慰安婦の強制連行(現在もその事実は把握されていない)
という客観的事実(長官にはその事実はないと報告されていた)を検証しない
まま「我々はこのような歴史の真実を回避することなく、これを歴史の教訓と
し、歴史研究、歴史教育を通じて、この問題を永く記憶に留め、同じ過ちを繰
返さない」との談話を出したのである(平成5年8月4日)。これも穏便にこと
を済ませようとした。
このひとは、北朝鮮への米50万トン無料支援を外務大臣(当時)の責任で実
施したが拉致問題は何の進展も無く責任もとらなかった。
今回の安倍官房長官の談話を聞いていて、日本政府は相当な決断をしている
なと談話の語尾から感じ取った。
あとはどのような対応策を取って行くかは分からないが、毅然とした態度で
挑んでいただきたい。前者のような過ちを二度と繰返してはならない。
射で記者会見をした。
…強く求める。・…禁止。・…認めない。・…厳格にとっていく。・…引き
続き実施する。…連携をとる。・…必要な働きかけをおこなう。・…調整・情
報交換を行う。と今までに無く語尾がしっかりしていた。これまでであれば
…強く求めたい ・…禁止したい・…認められない・…厳格にとっていきた
い・…引き続き実施したい・…連携をとりたい・…必要な働きをしていきたい
…調整情報交換を行いたい。と言ったところだろう。
宮澤元総理が官房長官時の「教科書問題」・河野衆議院議長が官房長官であ
った時の「慰安婦問題」は、いずれも実態を見ようとせず穏便にとの行動から
謝罪した。それが、今も大きな輪となって日本にあらぬ過重な負担をかけて
いる。
「教科書問題」は、官房長官談話の前に侵略報道は誤報であるとの事実を
掴んでいながら「政府の責任において教科書の記述を訂正する」全面謝罪談話
を出したのである(昭和57年8月26日)。ただただ穏便にということで。
「慰安婦問題」は、慰安婦の強制連行(現在もその事実は把握されていない)
という客観的事実(長官にはその事実はないと報告されていた)を検証しない
まま「我々はこのような歴史の真実を回避することなく、これを歴史の教訓と
し、歴史研究、歴史教育を通じて、この問題を永く記憶に留め、同じ過ちを繰
返さない」との談話を出したのである(平成5年8月4日)。これも穏便にこと
を済ませようとした。
このひとは、北朝鮮への米50万トン無料支援を外務大臣(当時)の責任で実
施したが拉致問題は何の進展も無く責任もとらなかった。
今回の安倍官房長官の談話を聞いていて、日本政府は相当な決断をしている
なと談話の語尾から感じ取った。
あとはどのような対応策を取って行くかは分からないが、毅然とした態度で
挑んでいただきたい。前者のような過ちを二度と繰返してはならない。