いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

「自分史」への挑戦

2006年07月02日 08時22分40秒 | 兎に角書きたいの!
 7月1日「自分史」の講習を受けた。今日を含めて5回。講師は、鶴見を中心に
活躍されている斉藤美枝先生。受講動機は、70歳を一つの区切りとしてとの思
いからである。今年は、これに加えて写真を中心にしたホームページの開設だ
が目下苦戦中である。
 『自分史の主役は自分』が基本。そして、自分史を書くということは
・一人一人がそれぞれに生きてきた人生を表現すること
・全体の歴史の中で自分を再確認すること
・気づかなかった自分と出会うこと
・自分自身を再確認・再発見すること
・新しい自分史づくりの折り返し点に立つということ
・よりよい自分に出合うための旅
と丁寧な説明に納得しながら、この講座に参加した動機をそれぞれが表明した。
 この講座を受けて、最初の変化は新聞記事に朱色マーカーが踊りだしたこと
である。これまでは自分に興味のあるものを熟読していた。それが、広く見渡
すようになったことである。これだけでも受講のご利益があったと、この出会
いに感謝している。
 また、この「浦舟コミュニティハウス」がある建物の壁面に国宝級の陶板に
よる作品があることを発見した。それは、陶芸家加藤唐九郎氏による織部焼
きの壁画があることである。横浜市にこのような立派な壁画があるとは全くの
驚きであった。とは言っても横浜には、「眞葛焼」という世界的な陶芸があっ
たが、残念ながら横浜大空襲によって消滅してしまった。
 今何を題材に「自分史」に挑戦しようかと模索中である。来週には、800字
ほどにまとめた原稿をお持ちくださいとの宿題が出された。それぞれの原稿を
お互い読みあって講習を進めて行きたいと先生は言われた。
 ”実践あるのみです”と先生の力強い激励に、これから楽しみな挑戦が始ま
ろうとしている。
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