いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

それは洗濯機から始まる

2006年07月03日 08時19分23秒 | 兎に角書きたいの!
 二人家族。妻は現役で勤務している。専ら洗濯は私の担当になっている。
ご婦人方は洗濯機から洗濯物を取り出すときにどのようなことを考えながら手
を動かしているのだろうか。
 私は、この下着はあの干物道具のあのへんに、この寝巻きはあそこに、タオ
ルは直接干し物竿へ……と取り出した洗濯物の種類によって干す手順が自然
に頭に入ってくる。ただ、その干し方は、優雅さと並びの良さなど何十年もや
ってきた妻には叶わない。私の場合はただ干すだけである。が、妻の下着は干
す場所考えながらやってはいるが。時たま、妻が洗濯物を取り出して籠に入れ
ている物を干す時には干す調子、流れにスムーズさが失われる。
 洗濯・干す・取り込みまでが私の作業である。たたむのは妻。たたんだ下着
などの形、姿は芸術的である。その見事さに惚れ惚れする。
 ベランダに干し物を下げている時、「いってきマース」と下から妻の声。
今日も忙しい。私はこれからダンスレッスンに。18名でフオーメーションの
レッスンに励んでいる。団体による踊りなのでよほどのことが無ければ休むこ
とはない。私の精神的肉体的な健康を保つ一つのサークルである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする