いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

寝ずの番

2006年04月19日 17時47分25秒 | 兎に角書きたいの!
 今日は映画鑑賞はしごの予定で妻と出かけた。午前中は「ヨコハマメリー」
午後が「寝ずの番」の予定であった。開演15分前に劇場に近づくと100人
ほどの行列、その後に並ぶ。ここは100人ほどの収容能力だと。前に並んだ
ご婦人が先頭に聞きに行ったところ、この列は13時からの入場で11時から
の人は既に入場済みとのことであった。
 そこで、午後に予定していた「寝ずの番」に変更し入場した。満員となった。
今日は水曜日の「レディースデー」でこのように混むらしい。
 『寝ずの番』については、文庫本で読んでいた。中島らも著・角川書店。本
を読んだ後の映画鑑賞であったが、その趣を損ねることはなく品のある笑と情
感をそそる。自然に涙が流れるシーンもあった。いずれにしても男女の話。こ
の話については、本を読むか、映画を見るかを選択されたらよい。兎に角、お
もしろく上品なエッチ話である。
 パンフレットの一部 想い出の花を咲かせましょう。
  どれだけつらい出来事だって、
  あとになれば笑い話。
  あの娘に、あのコ
  忘れられない艶話、
  色恋なければ人生じゃない。
  死ぬのはとっても
  寂しいけれど、
  仲間が集まる
  楽しいお通夜。

 ♪えらいこっちやえらいこっこっちゃ、
  吉原あたりが大火事じゃ
  おそそで建てた家じゃもの
  ぼぼ~燃えるのは当たり前♪ というわけで、「おそそ」の話から物語り
は始まる。凄く洒落た映画である。ご鑑賞をお勧めする。

  

コメント
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