青春とは 人生のある期間を 言うのではなく 心のもち方を言う(サムエル・ウルマン 1840~1924)
「解説」 アメリカの詩人サムエル・ウルマンが書いた『青春』という詩の冒頭です。「青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには20歳の青年より60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときはじめて老いる」と続きます。
作者がこの詩を書いたのは70歳代だったとか。
青春とは年齢ではない。勇気と冒険心、そして理想を失わない人は、みな青春の中にあるということです。そして、詩はこのように結ばれます。
「頭を高く上げ、希望の波をとらえるかぎり、80歳であろうと人は青春の中にいる」。
*私のブログ2014・1・13「青春!(作詞家サムエル・ウルマン アメリカ)」と題して成人式に当たって掲載しました。
やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ(山本五十六 1884~1943)
「解説」 人を動かすためには、まず自らやってみせること。そして相手をその気にさせる、つまり相手の心を動かすことが必要だ。これは太平洋戦争で日本海軍を率いた山本五十六の言葉です。部下や同僚からの信頼が非常に厚い指揮官だったそうです。