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ミラバッシトリオ at すみだトリフォニー

2015年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
念願のGiovanni Mirabassiのコンサートだというのに、先週末はめまいが治まらずでした。
春先は、冬に溜めこんだ体の毒が出るらしい。

朝から出席した英語の授業はあんまり覚えとらんです。
リスニングと発音のスパルタの先生で厳しかった。何度も「Realy」「rarely」「word」「world」やり直しでした。もう頭がクラクラしてきました。
けど、来月から一つ上のクラスにmove upするのです!がんばるーー。

夕方錦糸町でピアニストの友人と待ち合わせてすみだトリフォニーへ。
彼女が手配してくれたチケットの席は前から3番目の中央!というゴージャスな位置でした。感謝。
1970年生まれのミラバッシ。
3歳でピアノを始め10歳からジャズを独学。17歳でチェット・ベイカーと共演。19歳でスティーブ・グロスマンと共演!ひえーー。
さすがイタリア人。裏地がショッキングピンクというおしゃれなジャケットで素敵に登場でした。
ミラバッシが宮崎駿ファンとのことで、今回のプログラムはすべてアニソン。
名アルバム「AVANTI!」みたいな感じを期待していたのだけど、これはこれで素晴らしく美しい世界でした。ドラムもベースも上手い!しかも結構キメも多いと思うのだが、ミラバッシはじめ誰も譜面を見ていない。譜面台すらステージに置いていない。
どんなに慣れ親しんだ曲だって、特別のアレンジだったり2000人近く入る大ホールだったりしたら譜面見たくなったりしないんだろうか。
2時間のステージあっという間でした。

すごかったのは、アンコール。
ここで初めてアニソン以外の曲が聴けた。世界が全然違う。
ものすごい良かったです。今度オリジナルだけのステージも聴きたい。ここでもやはり譜面台は登場せず。すごいなぁ。
アンコールは全部で3曲。1曲はピアノソロでした。Jobimの「白と黒のポートレイト」。バッハみたいでした。美しい。Jobimに聴かせたい。
ホールも良いけど、もう少し小さなステージでも聴いてみたいな。ブルーノートとかコットンクラブなんかで聴いてみたいこのトリオ。

ミラバッシを知ったのは1年と少し前です。
たまたま入ったCDショップでジャケットが印象的で試聴させてもらったのが「AVANTI!」でした。そのまま自分もピアノやろう!と思って習いだしてしまったくらい。こんな風に弾けたらなと思ってしまって。
実際、こんな風に弾けるのは早くて来世だろうということが分かってきた今日この頃だけど。。。
でもこんなに早く来日公演聴けると思わなかった。友人のピアニストともミラバッシがきっかけで知り合ったし。
出会いというのは不思議ですね。
 

ミラバッシのFB より。当日の様子。


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