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雨の中

2021年07月05日 | 日記・エッセイ・コラム

電車でちょっと行ったところにある素晴らしい公園(雨で苔と芝生が美しかった)を歩いたあと、ヴィーガンレストランでランチしつつ
周波数のこと、政治、経済などなど、一緒に勉強している仲間と情報交換、意見交換の会でした。

その中でおすすめされたこの本すごく面白そうだったので早速。


中学や高校の歴史の授業はとにかく暗記ばっかりでギリギリすり抜けた身には、全く違う視点からの世界史。
人間が生きている以上集団や国家が生まれ軋轢が生まれるのは当たり前、という国家有機体説から導かれる原則に、「地形」という要素が加わり考察された世界情勢の見方
というのがざっくり地政学で、19世紀後半から発展したそうです。

すごく面白いなと思ったのが、上の表紙の写真。
私たち日本人が日本地図を見る時はいつも北海道を上にして逆側からの写真しか見たことないけど
この表紙は、中国やロシアから見た日本なのだそうです。
そんな見方をしたことがなかったので、目から鱗。
大陸から見ると、日本列島は海への進路をさえぎる壁にしか見えない!
この前書きだけでとてつもなく地政学への期待がわいてくる。

「知る」って本当に面白いですね。
暗記するだけの勉強はすぐ忘れちゃうけど、知って考える勉強は生きる知恵になってくれるなと思いました。
ちなみにこの本を教えてくれたのは、めちゃくちゃパワフルな70歳の女性。