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トランポリン生活

2019年01月15日 | 日記・エッセイ・コラム
はるばるドイツから来たベリコントランポリンを買って一ヶ月が経ちました。
なにかと忙しくて普段5分くらいしか弾んでないんだけど、継続はなんとやらで姿勢を無理せず保てるようになってお腹がへこんだ(祝)。
いつもより長めに15分くらいエクササイズしてみたら、おしりから太ももにかけて身体の後ろ半分(自分の感覚としては後ろだけど、もしかしたらこれが体幹というものなのかも)が心地よく筋肉痛です。
出掛けなくていい、着替えなくていい、考えなくていい、がんばらなくていいという内向きなめんどくさがり屋の身体感覚を磨くにはぴったりです。

トランポリンで弾んだあと床に戻ると「あ、止まってる!」と逆に身体がびっくりしてしまいます。自分の身体の中はまだ弾んでるのに周りが止まってるのがよく分かる。
数分もするとその止まっていることに慣れちゃうんだけど。
歌の練習の前のトランポリンは良いウォーミングアップです。あらためて考えてみると、歌うのも内臓を弾ませますよね。

なんだかんだで7~8人くらいこの一ヶ月うちに来てくれた人によろしければどーぞどーぞと勧めると、みんな最初はこわごわ、だんだん笑顔になってくるという流れ。


長年の友達が「トランポリンやってるんだ」と話してくれた時からピンとくるものがあって、Tシャツ一つ買うのにも迷う私が、この高額トランポリンは即決しました。(確定申告の還付金約5万円が使っていない口座にあったの思い出したのもある。)
その友達は羊毛からフェルトを作る帽子作家なのだけど、スポーツウーマンで学生時代にじん帯を痛めたそうで、おばあちゃんになっても自分で歩けるように運動を続けたい、フェルトの制作にも体力がいる…と世界中を探してベリコントランポリンにたどりつき、今や公認インストラクターになってしまったそうです。
私も高校の山岳部だった頃に首や膝に相当な負担かけてきたので、歳をとるにつれてバランス調整が必要だなぁと痛感していたところでした。体に弱い部分があるとピンとくるものですね。


トランポリン、いろんな価格のいろんなメーカーのものがあってそれぞれ弾み心地が全然違うから、長く使うにはしっくりくるものをどうぞ妥協なくね。(なんせ大きいから。気に入らなくなっても処分にもお金も手間もかかる)

このベリコントランポリンは、日本では滋賀県のインターヴィジョンという会社のみの取り扱いで、
注文するとドイツの会社で希望の色と強度とサイズを組み立てて送ってくれます。(10日前後かかります。)
金属のスプリングではなくて、ゴムザイルを使っているので衝撃を吸収してくれて椎間板にも負担なし。
私のは、マットがグレー、ゴムがピンク、サイズ100cm(標準は112cm)、強度はミドルで折り畳み式、重さは13㎏です。うちの天井は230cm、念のため床に布のマットも敷いてますが振動や音はほぼゼロ。

なんか宣伝みたいになっちゃったけど。