一昨日の15日(木)から昨日16日(金)にかけて、千葉県の勝浦に一泊旅行に出かけてきた。小学校以来50年以上の長きに亘り、お付き合いしてきた梅田君と奥様及び私の家内を含めて4人で電車の旅をしてきた。宿泊したのは、私が30年近く勤務してきた会社の保養所で、私にとっては今回が3回目の宿泊になる。
15日は、午後4時前に保養所に到着、周囲の青々とした広大な芝生の中をみんなして軽く散策、それからピンポンを楽しんで、その後、大浴場で疲れを癒した。そして「ピアドール」というワインを飲みながら、豪華な夕食を楽しんだ。そして、1時間以上、カラオケルームでカラオケを競演して、羽毛布団での眠りについた。その折、寝る前に何気なく部屋の窓を開けた梅田さんの奥様が、夜空に輝く無数の星を見て驚きの声を上げた。梅田さん夫妻は東京・駒込に住んでいて、夜空でこんなに沢山の星を見たことは無い、という。こうして私たちは、空気が澄んだ晴天の夜空を見上げ、満点の星空に酔いしれた。
昨日の16日の帰宅の際には、JR外房線の鵜原駅に途中下車。ゆっくり歩いて15分ほどのところにある海中展望塔を見物に出かけた。曇り空で肌寒く、おまけにウイークデーの当日は、見学者はちらほらという程度だった。
丸い筒状になった展望塔の内部には螺旋階段があって、そこを降りたつと、水深7メートルほどの海中の様子がグルッと360度にわたって見渡せるようになった展望窓が、いくつも隣り合わせに設置されていた。展望窓には、展望のためのガラスがはめ込まれてそこから海中の様子が眺められるようになっている。この日は海底の視界が6メートルだそうだが、いろんな方角の窓から海底をみると、そこには鯛やフグなどいろんな魚が展望窓のすぐそばに沢山いるのには実にビックリした。私と家内が、とある窓の近くに来た時、そこでは我を忘れて見入ってしまった光景が展開されていた。なんと、体長が約10センチくらいの同じ種類の小さな魚が数百匹ほど群れになっていて、彼らはなぜか一様に頭部を上に向けた姿勢で、海の波の揺れるがままに身を任せて一糸乱れぬ状態で、右に左にユラーリユラーリと、気持ち良さそうに体を漂わせていたのだった。私には彼らがまるで全員で踊りを披露して私たちに見せてくれているように感じられた。実に見事なショーで圧巻だった。これには、しばしの間、見とれてしまったが、と同時に、こんな光景を孫たちにも是非とも見せてあげたい、と思った。そして、見たときの孫たちの驚きの叫び、はしゃぎ声が耳に聞こえてくるような気がしたものだ。
また、別の展望窓を覗くと、そこには、展望塔の外側から、展望窓を綺麗に磨いて、清掃してくれている作業員の姿が目に飛び込んできた。潜水服を着て海中に潜水して、もくもくと作業をしている、その作業員を見かけて、私たちが展望窓に近づくと、なんと、その作業員が私たちに向かってVサインをしてくれたのは可笑しかった。すかさず私もVサインに応じ、デジカメで撮影させてもらった。美しい海底を存分に鑑賞できるのも、このような作業員がいるからであり、この海中展望塔の入場料が千円近くするのも仕方ないかな、と思ったものだ。
かくして、無事、私たちは、帰宅した。今回の旅もまた、実に楽しい、有意義な旅であった。
15日は、午後4時前に保養所に到着、周囲の青々とした広大な芝生の中をみんなして軽く散策、それからピンポンを楽しんで、その後、大浴場で疲れを癒した。そして「ピアドール」というワインを飲みながら、豪華な夕食を楽しんだ。そして、1時間以上、カラオケルームでカラオケを競演して、羽毛布団での眠りについた。その折、寝る前に何気なく部屋の窓を開けた梅田さんの奥様が、夜空に輝く無数の星を見て驚きの声を上げた。梅田さん夫妻は東京・駒込に住んでいて、夜空でこんなに沢山の星を見たことは無い、という。こうして私たちは、空気が澄んだ晴天の夜空を見上げ、満点の星空に酔いしれた。
昨日の16日の帰宅の際には、JR外房線の鵜原駅に途中下車。ゆっくり歩いて15分ほどのところにある海中展望塔を見物に出かけた。曇り空で肌寒く、おまけにウイークデーの当日は、見学者はちらほらという程度だった。
丸い筒状になった展望塔の内部には螺旋階段があって、そこを降りたつと、水深7メートルほどの海中の様子がグルッと360度にわたって見渡せるようになった展望窓が、いくつも隣り合わせに設置されていた。展望窓には、展望のためのガラスがはめ込まれてそこから海中の様子が眺められるようになっている。この日は海底の視界が6メートルだそうだが、いろんな方角の窓から海底をみると、そこには鯛やフグなどいろんな魚が展望窓のすぐそばに沢山いるのには実にビックリした。私と家内が、とある窓の近くに来た時、そこでは我を忘れて見入ってしまった光景が展開されていた。なんと、体長が約10センチくらいの同じ種類の小さな魚が数百匹ほど群れになっていて、彼らはなぜか一様に頭部を上に向けた姿勢で、海の波の揺れるがままに身を任せて一糸乱れぬ状態で、右に左にユラーリユラーリと、気持ち良さそうに体を漂わせていたのだった。私には彼らがまるで全員で踊りを披露して私たちに見せてくれているように感じられた。実に見事なショーで圧巻だった。これには、しばしの間、見とれてしまったが、と同時に、こんな光景を孫たちにも是非とも見せてあげたい、と思った。そして、見たときの孫たちの驚きの叫び、はしゃぎ声が耳に聞こえてくるような気がしたものだ。
また、別の展望窓を覗くと、そこには、展望塔の外側から、展望窓を綺麗に磨いて、清掃してくれている作業員の姿が目に飛び込んできた。潜水服を着て海中に潜水して、もくもくと作業をしている、その作業員を見かけて、私たちが展望窓に近づくと、なんと、その作業員が私たちに向かってVサインをしてくれたのは可笑しかった。すかさず私もVサインに応じ、デジカメで撮影させてもらった。美しい海底を存分に鑑賞できるのも、このような作業員がいるからであり、この海中展望塔の入場料が千円近くするのも仕方ないかな、と思ったものだ。
かくして、無事、私たちは、帰宅した。今回の旅もまた、実に楽しい、有意義な旅であった。