昨日は、昼から岡田慶隆氏の個展を見るため、奈良に行った。
アートスペース上三条は、以前にも岡田氏が個展を開いていたギャラリーで、そのときも行くのに散々迷った記憶がある。
以前行ったギャラリーであることは、ギャラリーの前に行って初めて気がついた。
二階に上がった。広いスペースで数人のお客が居て、岡田氏は作品の説明をしていた。
岡田さんとは、私がギャラリーをしていた時からの付き合いがある。
それで、彼の友人とか、ユニークなお客さんは、私が居合わせると紹介してくれることがある。
丁度私が行った時に、は、青年がソファーに腰掛けていたので、岡田さんがその人T氏を紹介してくれた。
彼は府中市で小さなギャラリーを経営していて、開業して1年になるという。
広島県府中市から来たて、昨日は海月文庫のオープニングに居たそうだ。
海月文庫の紹介で、わざわざ岡田氏の個展を見に来て、後は新幹線で帰るという。
T氏は岡田氏と面識は無かったという。
いつもなら、この時間だと、個展終了まで居て、搬出の手伝いをすることもあるのだが、岡田氏がギャラリー勇斉でいい展覧会をしているというので。わたしも見たいのでT氏と一緒にギャラリーを出た。
勇斉は行ったことがなかったが、すぐに分った。
搬出の最中であったが、入ってよいということで作品の大きな写真を見た。
アースワークだ。
話を聴くとハプニングの作家でもあり、少し前にパリで川に矢印を浮かべて流れたという。
美術館等で取り上げられている有名な現代作家だった。
写真の取り外しをほんの少し手伝ってから、勇斉を後にした。
T氏が東大寺の場所を聞くので、いろいろ尋ねると、奈良に関しては東大寺しか知らないという。
それはもったいないということで、新幹線の帰りまでの少しの時間、奈良を案内することにした。
奈良町、十輪院、新薬師寺(12神将拝観)、春日原始林・飛火野、春日大社、興福寺、猿沢の池等かなり歩き、疲れたので、サクラ通り?のカフェで、コーヒーを飲んでT氏と別れた。
詳細を書けば、いくつもエピソードがあるが、長くなるのでやめておく。
時間があれば、志賀直哉旧跡とか以前高畑サロンがあったところも行ってみたかった。
ついでに、今祇園祭の宵山の真っ最中で、5時ぐらいに、奈良観光を済ますことが出来たなら、祇園祭の宵山を案内してあげることが出来た、ということを彼に言った。
彼は祇園祭の宵山を全く知らなかった。
私はその魅力を、いろいろ話した。
実際、5時ぐらいに奈良を出れば7時までには四条烏丸あたりに着けるので、少しでも祇園祭の日本美の集合体としての魅力と、そのスケールの大きさを感じることが出来ると思った。
もっとも、宵山の全て満喫しようとすると、2-3日は軽く掛かると思っている。
現に昨年は、3日間宵山に通い、宵山の翌日には早朝から起きて、山鉾巡行もしっかりと見たが、毎日新しい発見があった。
昨日は、彼の希望する東大寺には行けなかったが、短い奈良観光は楽しんでもらえたようで良かったと思っている。
帰宅後、ニュースメモを作成していると。朝日デジタルの文化面の記事で、岡田慶隆氏の記事が出ていたので驚いた。
ちくわを描いた絵本「ちくわのわーさん」の売れ行きが好調で昨年10月以来3万5千部以上売り上げたというという。
ネット上での評判がよいという。
しかし岡田氏はPCを使っていない。
面白い話だ。
独り言
冒頭ように書くと私は、いかにも方向音痴のように見えるが、自分ではそうではないと思っている。
山歩きでは、5万分の一や2万5千分の一の地図で、自分の居る位置を推測知るのは得意だし、どんなところでも正確な地図さえあれば、間違うことなく目的地にたどり着く自信はある。
だから、初めてのギャラリーに行く時は、ネットから地図をダウンロードしていくことが多い。
今まで、道に迷ったりしたのは、案内ハガキの地図によることがほとんどだ。
案内ハガキの地図は、方向も正確でないし、距離感も正確でなく、デザイン的におしゃれに仕上げてあるのが多く、実用性に乏しい。
アートスペース上三条は、以前にも岡田氏が個展を開いていたギャラリーで、そのときも行くのに散々迷った記憶がある。
以前行ったギャラリーであることは、ギャラリーの前に行って初めて気がついた。
二階に上がった。広いスペースで数人のお客が居て、岡田氏は作品の説明をしていた。
岡田さんとは、私がギャラリーをしていた時からの付き合いがある。
それで、彼の友人とか、ユニークなお客さんは、私が居合わせると紹介してくれることがある。
丁度私が行った時に、は、青年がソファーに腰掛けていたので、岡田さんがその人T氏を紹介してくれた。
彼は府中市で小さなギャラリーを経営していて、開業して1年になるという。
広島県府中市から来たて、昨日は海月文庫のオープニングに居たそうだ。
海月文庫の紹介で、わざわざ岡田氏の個展を見に来て、後は新幹線で帰るという。
T氏は岡田氏と面識は無かったという。
いつもなら、この時間だと、個展終了まで居て、搬出の手伝いをすることもあるのだが、岡田氏がギャラリー勇斉でいい展覧会をしているというので。わたしも見たいのでT氏と一緒にギャラリーを出た。
勇斉は行ったことがなかったが、すぐに分った。
搬出の最中であったが、入ってよいということで作品の大きな写真を見た。
アースワークだ。
話を聴くとハプニングの作家でもあり、少し前にパリで川に矢印を浮かべて流れたという。
美術館等で取り上げられている有名な現代作家だった。
写真の取り外しをほんの少し手伝ってから、勇斉を後にした。
T氏が東大寺の場所を聞くので、いろいろ尋ねると、奈良に関しては東大寺しか知らないという。
それはもったいないということで、新幹線の帰りまでの少しの時間、奈良を案内することにした。
奈良町、十輪院、新薬師寺(12神将拝観)、春日原始林・飛火野、春日大社、興福寺、猿沢の池等かなり歩き、疲れたので、サクラ通り?のカフェで、コーヒーを飲んでT氏と別れた。
詳細を書けば、いくつもエピソードがあるが、長くなるのでやめておく。
時間があれば、志賀直哉旧跡とか以前高畑サロンがあったところも行ってみたかった。
ついでに、今祇園祭の宵山の真っ最中で、5時ぐらいに、奈良観光を済ますことが出来たなら、祇園祭の宵山を案内してあげることが出来た、ということを彼に言った。
彼は祇園祭の宵山を全く知らなかった。
私はその魅力を、いろいろ話した。
実際、5時ぐらいに奈良を出れば7時までには四条烏丸あたりに着けるので、少しでも祇園祭の日本美の集合体としての魅力と、そのスケールの大きさを感じることが出来ると思った。
もっとも、宵山の全て満喫しようとすると、2-3日は軽く掛かると思っている。
現に昨年は、3日間宵山に通い、宵山の翌日には早朝から起きて、山鉾巡行もしっかりと見たが、毎日新しい発見があった。
昨日は、彼の希望する東大寺には行けなかったが、短い奈良観光は楽しんでもらえたようで良かったと思っている。
帰宅後、ニュースメモを作成していると。朝日デジタルの文化面の記事で、岡田慶隆氏の記事が出ていたので驚いた。
ちくわを描いた絵本「ちくわのわーさん」の売れ行きが好調で昨年10月以来3万5千部以上売り上げたというという。
ネット上での評判がよいという。
しかし岡田氏はPCを使っていない。
面白い話だ。
独り言
冒頭ように書くと私は、いかにも方向音痴のように見えるが、自分ではそうではないと思っている。
山歩きでは、5万分の一や2万5千分の一の地図で、自分の居る位置を推測知るのは得意だし、どんなところでも正確な地図さえあれば、間違うことなく目的地にたどり着く自信はある。
だから、初めてのギャラリーに行く時は、ネットから地図をダウンロードしていくことが多い。
今まで、道に迷ったりしたのは、案内ハガキの地図によることがほとんどだ。
案内ハガキの地図は、方向も正確でないし、距離感も正確でなく、デザイン的におしゃれに仕上げてあるのが多く、実用性に乏しい。
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