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昨日記 120811 土 (33/26 晴・にわか雨 園芸・テントウムシ アシナガバチ  スズメバチ)

2012年08月12日 11時18分42秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)

テントウムシに食い荒らされたナスの葉


犯人のテントウムシ


テントウムシの幼虫


昨日は気分転換で、カフェに行った以外終日家に居た。
午後から家の表の園芸作業をした。

ナスビとトマトが、テントウムシの被害を受けて散々な状態になっている。
葉がボロボロに穴を明けられたので。
以前昨日記の120719で書いた「始めてみる気持ち悪い虫」の正体が分った。
テントウムシの幼虫だ。
アブラムシはいないので、ナスやトマトの葉をかじっていたのだ。
裏のブドウや巨峰も同じような、葉の食害を受けていて、壊滅状態である。
今まで、蝶の幼虫に関しては注意を払っていたが、テントウムシの幼虫の被害は気付かなかった。
しかも、どうやら幼虫だけでなく、成虫も葉を食い荒らしているようなのだ。
テントウムシの成虫が、ナスの葉によくいるので見ると、ほとんどの成虫のいるところに小さな穴が開いているではないか。
その光景を発見して、すぐに以前図鑑か何かで、テントウムシの幼虫の姿を見たことがあるのを思い出し、ネットで調べると、私が7月19日に書いた「始めてみる気持ち悪い虫」と似た姿をしていた。
テントウムシの幼虫も成虫も、せっせとナスやトマトの葉を食料にして成長していたのだ。

テントウムシはアブラムシを食べる益虫と聞いていたが、とんでもない害虫で、知らずに放置していれば、確実にナスもトマトも葉がなくなり枯れただろう。
それほどひどいダメージを植物に与えていたのだ。

チェリッシュのテントウムシのサンバは、好きな曲の一つだが、現実問題としては、許すわけには行かない。
この事実を把握して以来テントウムシの成虫も見つけ次第退治している。

アゲハチョウも、金柑の木に遊びに来る。
柑橘類の葉に卵を産むためだ。
卵を付けられると、その後金柑の新芽を食い荒らされ、丸坊主になる。
春から夏にかけて、金柑にアゲハが近寄ってくる
そのときは、見つけ次第、棒で追い払うが、なかなか逃げず、逃げてもすぐに戻ってくる。
しかし自然はうまくしたもので、夏になるとどこからとも無く、毎日アシナガ蜂が数匹日課のように現れ、葉の間を動き回っている。
すると、一週間後ぐらいには金柑に対するアゲハの幼虫の食害がほとんど無くなるのだ。
金柑については、毎年発生するアゲハの焼酎の被害はないところを見ると、蜂が幼虫を餌にしたのだろうと思う。

だが、もう少し早く蜂が来てくれればブドウは救われたかもしれない。。
現在、ブドウの葉はナスよりひどい状態で壊滅状態だ。
毎年裏庭が暗くなるほどブドウの葉で覆われるのだが、今年は、葉は既にボロボロ状態で手のつけようがなく、テントウムシ幼虫ではないかと思われる食害で、5分の1程度の葉がかろうじて残っていて、裏庭の日当たりがよい。
そのため、たくさん房をつけたブドウの実は、実ることなく枯れている。

そんなわけで、危険で実施出来ない話ではあるが、園芸を楽しむために、番兵として蜂を飼ってみたいと思うことがある。
昔、蜂には、大変なめにあっているが、小さな蜂には刺されたことはない。
園芸作業中に、獲物を探している蜂が、しょっちゅう近くに飛んでくるが軽く(敵対的でなく)手で追い払うとすぐに、離れていく。
水をまいているときに蜂が寄って来れば、蜂に水を当ててやると逃げていく。(水を楽しんでいるように見える。)


(蜂は、黒い物や、香りに寄せられるので、園芸作業で蜂がいそうなときは、香水はつけず、白い帽子なり服がよいかもしれない。)


独り言
昔、摂津峡のハイキングコースを歩いていて、地面から出てきたスズメバチに襲われた。
長袖のウールのワーキングシャツを着ているので、顔さえ刺されなければ安全だという意識があった。
周りには、蜂が飛んでいて、顔の周りだけ手で追い払いながらその場を通り抜けようとした。
すぐに、腕に激痛を感じ、その後何箇所も服の上から刺され、刺された時に経験したことのない激痛が走った。
とっさに、大変なことになったと気付き走って逃げたが、ブンブンと大きな羽音を立て蜂は追いかけてくる。
数十メータ山道を全力で走り何とか逃げた。
それでも刺した蜂は、服の上にとどまっていたので走りながら払い落としたが落ちなかった。
蜂の来ないところまで逃げて、蜂を払い落とし、袖をまくると5箇所以上刺され、蜂の針が残っていた。
既に刺された箇所は、驚くほど盛り上がり腫れ、刺された箇所からは血がにじみ出ていた。
蜂の針を一本ずつ抜いたが、注射針のように見えた。
刺された部分の毒を抜くため、必死で刺された箇所を口で吸い毒を吐き出した。
更に思いっきり刺された部分をつまみ上げ、指で徹底的に血を絞り出した。
体内に蜂の毒が廻るのを最小限にするためだ。
日曜だった為、帰宅後は医院にも行かずそのまま寝た。
その夜、腕全体が太く腫れ上がって、腕全体に左右の太さがかなり違うようになった。
刺された箇所は、10円玉程度の大きさで赤黒く台地状に盛り上がっていた。
それまで、経験したことのない事態だった。
心臓にまで影響が及ばないか不安だった。
このような腫れが心臓に達すると、命に係わるのではないかと心配した。
朝起きると、腕の腫れはかなり引いていたので、そのまま会社へ行った。

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2 コメント

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てんとう虫 (ヒヨコ)
2012-08-17 23:54:02
こんにちわ。てんとう虫に葉っぱを食べられた、と言うことですが、これはてんとう虫ではありません。
てんとう虫だまし、と言うてんとう虫によく似た悪い虫です。

てんとう虫はアブラムシを食べてくれる、いい虫ですが、てんとう虫だまし、野菜の葉っぱを食べてしまうんです。
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コメントありがとうございます。 (ただお)
2012-09-15 11:57:36
ヒヨコさん、コメントありがとうございます。
返事、送れて申し訳ありません。
この虫はやはり、テントウムシの一種で「てんとう虫だまし」とも言われている「ニジュウヤホシテントウ」のようで、害虫です。
詳細については、9月15日のブログ「テントウムシは害虫か」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/9766a88fe1e33901a5e2308d71e32a3d#comment-list)に記載しておきました。
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