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老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

冬の六甲高山植物園  その②  その他の花など

2025年03月05日 19時19分33秒 | 旅行/色々な風景
 昨日、六甲高山植物園で見かけたキンポウゲ科の花たちを紹介したと思っていましたが、抜けていました。
入り口前に展示されていた、鉢植えのセリバオウレンとヘレボレスです。

 その他、園内や山上で見かけた花類や景色などを紹介します。
植物園を楽しんだ後は、ケーブル山上駅まで歩き、また臨時バスで下山。

 その後、久しぶりに六甲に住む妹宅に寄り、夕食をご馳走になってから帰阪となりましたが、本当に暖かい日でした。(まさ)


セリバオウレン(キンポウゲ科)

同上

ヘレボルス(キンポウゲ科)

同上 まだ蕾です


ザゼンソウ(サトイモ科) 咲き始めという所です

同上

同上

同上


こちらはミズバショウ(サトイモ科)の新芽です


シクラメン・コウム(サクラソウ科) 野生種です

同上

同上


ディオニシア・アレチオイデス(サクラソウ科)

同上
同上


マンサク(マンサク科)

同上


トサミズキの花芽

同上


ヤマアジサイの花の後

アジサイ

キク科植物?


山頂の池はまだ凍っていました。



冬の六甲高山植物園  その① キンポウゲ科の花

2025年03月04日 19時39分30秒 | 旅行/色々な風景
 先日の滋賀県への雪見ツアーを終えてからは、逆に異常な位の暖かい日が続いていましたが、楽しみにしていたセツブンソウが雪のために見られなかったのが気がかりで、「そうや。神戸の六甲山へ行ってみよう!!」と思い立ち、雨の合間を選んで3月1日に行って来ました。

 勝手知った所という事で、準備も無しに出掛けたのですが、六甲山ケーブルカーの駅まで行ってビックリ。
何と、「改修工事も為に運休中」との張り紙がありました。どうやら、車両と施設改修で4月中旬まで休みとのこと。

 しかし、山上駅までは代替のバスを運行しているとのことで、これで山頂駅まで行きました。

 山頂駅からは六甲山の循環バスで高山植物園に向いましたが、いつもお世話になっていて当てにしていた植物園横のレストランが冬季は営業していないとのこと。
 仕方なく、売店でお菓子を買ってこれで一息ついてから園内の散策へ・・・
やはり、馴染みの所に行く場合でも、季節外れなどには調査が必要なことを痛感。


 この時期なのに、園内には結構な数の来園者がおられてビックリしましたが、地図を片手にノンビリと散策。といっても、先週の寒い時には雪が積もったようで、園路はぬかるんでいましたので、慎重に歩きました。

 お目当てのセツブンソウはまだ開花を始めたばかりでし、通路から少し奥に咲いていたので、苦労しましたが何とか写真に収めることが出来ました。

 流石にこの時期なので、目に出来るのは主にキンポウゲ科の花が中心でしたが、これ等のキンポウゲ科の花を紹介しましょう。(まさ)

<セツブンソウ>
やっと咲き始めた所で、かも園路のロープからは少し離れていたので撮りにくかったで。<フクジュソウ>フクジュソウ>
これもやっと咲きはじた所で、アチコチにチラホラという感じでした。。








<フクジュソウ>
これもやっと咲きはじた所で、アチコチにチラホラという感じでした。




<オオミスミソウ>
これも小さ花で、落葉の中に埋もれている感じでしたが、多彩な色に惹かれてシャッターを押しまくり状態でした。
この仲間には、オオミスミソウの他、ミスミソウ/スハマソウ/ケスハマソウというのがありますが、非常に見分けが難しく、一緒に扱っている所もある様です。
尚、これらの4種は、以前は「雪割草」と呼ばれていたようですが、サクラソウ科に「ユキワリソウ」という花がありややこしいので、今ではミスミソウなどの呼び方が一般的なようです。


















<バイカオウレン>
これも小さな花ですが、名前のように白くて梅の花を思い起こさせます。
今日見かけたキンポウゲ科の菜の中では、一番数が多かったです。
















つぼみ

同上



真冬の滋賀県へ   その③ 雪景色 

2025年02月28日 19時26分48秒 | 旅行/色々な風景
 長浜市での盆梅展を終えてからは、米原市の山間部へ

 先ずは、伊吹山の西北部に当たる大久保地区へ。
ここには、今回のツアー参加の大きな目標としていたセツブンソウの自生地があり、例年ならこの時期には見られるらしいのですが、今年は大雪のためにまだ雪の下になっていて見られないが、雪化粧でも観ましょうということで寄りました。
なるほど、まだかなりの積雪で、セツブンソウに会えるのは無理なことがよく判りました

 その後は少し離れた伊吹山の南西部にある米原市の三島池公園に。
ここは運が良ければ、伊吹山を背景にして沢山の水鳥が見られる場所らしいのですが、生憎とここに着いた頃には雪が激しくなり、かすかに見えていた伊吹山もすぐに見えなくなり、余りの雪の激しさで水鳥も見えずに早々に引き上げました。

 かくして今回のツアーは、期待通りとはなりませんでしたが、それでも真冬の琵琶湖の真中にある沖の白石や多景島に」初めて会えましたし、比良山系東側や伊吹山の雪化粧が何とか見えたことや、有名な長浜の盆梅展や、伊吹山周辺の雪景色が観られたことで結果良しとしましょう。

 帰路は、米原インターからの名神利用でしたが、交通規制や渋滞は無く、スムーズに帰阪できました。(まさ)

<米原市 大久保地区>
長浜市内を出ると積雪量が多くなります
山間部に入ります
回りの樹木
同上
吹雪状態になりました

バスを降りた近くに姉川の上流部が見えました
同上
同上

集落へ

同上

同上
同上
 同上  寺院の塀

民家

同上のツララ
この奥にセツブンソウの自生地があるようです


この後、トイレ休憩で道の駅に立ち寄りましたが、幸運にも晴れ間が出て伊吹山が見えました
同上 昨年、この近くで大規模な山崩れが起り、まだ復旧中の様です

<三島池公園>
右奥に伊吹山がかすかに見えていましたが、直ぐに吹雪で見えなくなりました

強さを増す吹雪越しの三島池

同上

同上
三島神社

同上

駐車場で見かけたヘルメット姿の布袋様





真冬の滋賀県へ   その② 長浜の盆梅展

2025年02月27日 19時29分10秒 | 旅行/色々な風景
 長浜港に着くと、駐車場や道路わきにはまだ雪は残っているものの、道路などは綺麗に除雪されていて、雪化粧の伊吹山を見ながら豊公園を通り、市内へ。

 盆梅展の会場は、以前に来たことのある旧長浜駅駅舎跡のすぐ前にある慶雲館です。
ここは、明治20年に、明治天皇皇后の行在所として、浅見又蔵が資材を投じて建設した建物で、命名は、同行していた初代内閣総理大臣・伊藤博文です。
 明治45年に造営された庭園は、近代日本庭園の先覚者と呼ばれた七代目小川治兵衛(屋号 植治)によるもので、国の名勝に指定されていますが、今回は庭の散策できず、雪景色の綺麗な庭を眺めるだけでした。

 ここで開催される盆梅展は非常に有名ですが、毎年TVなどのニュースで見るだけで来場は初めてです。
立派な日本建築の建物の中での開催ですが、建物を生かした配置も工夫されていましたが、中には400年という樹齢の梅も展示されておりました。

 初めての盆梅と植治作庭の趣のある雪の庭園を愉しませて頂きましたが、見学が終った時点ではまた激しい雪が降っていました。(まさ)

<長浜市>

港近くの残雪

ヨットハーバー

豊公園の長浜城
同上

旧長浜駅駅舎

<慶雲館での盆梅展>

会場案内

慶雲館入口


盆梅展展示

同上

同上

展示 樹齢400年の梅

展示 シダレ梅
同上


展示

同上

同上

同上

ヒナ飾り風の展示

梅と竹の組み合わせ

竹行燈

同上
同上


梅アップ

同上

同上

同上

同上

同上

同上

雪の庭

同上
同上

同上
同上

同上


雪降り始める
同上

園内の売店で見かけたヒナソウ(アカネ科) 北米原産です
同上




真冬の滋賀県へ   その① 雪見船

2025年02月26日 19時25分13秒 | 旅行/色々な風景
 今年最強の寒波が残っている2月24日(月・祝)に、以前から申し込んでいた琵琶湖の雪見船長浜まで行き、盆梅展を見たり、セツブンソウや水鳥を観に行くというM新聞社のツアーに参加しました。

 8時前に大阪駅に近い集合場所に行くと、殆どが高齢者の20名の参加者が集合。
 私も、ここ数日の寒波襲来で各地の大雪のニュースを見ていたので、このツアーが催行されるのか心配していましたが、2日ほど前に添乗員より“長浜の降雪はそんなに酷くなく、道路も問題なさそうなので予定通り催行します”との連絡があったので半信半疑で集合し、予定通り出発です。

 京都までは全く問題なく進みましたが、京都東から湖岸道路に入ると、横殴りの吹雪のような降雪もありましたが、この吹雪も連続ではなく休み休みのものですし、道路の積雪は全くなく、予定よりずいぶん早くに雄琴港に到着。

 雪が降っているし、寒いのでバスの中で30分程待っていると琵琶湖汽船の雪見船が到着してこれに乗り込み。
この雪見船は冬季の土・日・祝に大津港⇒雄琴港⇒長浜港と運行されているようで、今期はこの日が最終運航日という事です。
雄琴港からの乗船は我々グループだけでしたが、大津港から結構な人が乗っておられて満船状態。


 直ぐに琵琶湖大橋の下を潜り、長浜までの船旅ですが、最初は雪も降っていて見通しが悪く、楽しみにしていた雪景色の比良山系は見えませんでしたが、「沖の白石」や「多景島」など湖岸からは見られない初めての景色に見入りました。

すると、ラッキーなことに、空が明るくなり、陽ざしも出てくると共に、比良山系の東部分の綺麗な雪景色が見え始め、長浜港に入るころには伊吹山も間近に見え始め大興奮。

取りあえず、この雪見船の様子をお知らせします。(まさ)


雄琴港にて 雪見船入港

雪見船 megumi号

直ぐに琵琶湖大橋見える 手間にあるのは水質などの調査を行う雄琴沖総合自動観測所です
ボートで釣りをする人
浮御堂(うきみどう) 正式名は海門山満月寺(臨済宗)で、「堅田の落雁」として近江八景の一つです。

琵琶湖大橋

同上

同上 真下から


沖の島 昨年秋に行った所です

同上


比良山系の雪山 この景色が見たかったのですが残念ながら見られませんでした

琵琶湖の魞(エリ) 琵琶湖独特の漁法です。(上空からの写真)

雪の 沖の白石

同上

同上 船長さんのサービスで一周しました

同じく雪の多景島(タケシマ) 彦根市にある日蓮宗の見塔寺の所有地で、七重の塔もあります
同上


徐々に晴れ間が出て来て比良山系の東端の方が見えてきました

デッキに出て、先程の多景島を振り返ります


比良山系の東端 先程より綺麗に見えてきました

同上


思い切って2Fデッキに上がってみました この付近は波が高く、良く揺れるので恐々でした

比良山系

伊吹山方向

空が明るくなり、綺麗な色になりました


長浜港に近付き、伊吹山が良く見え始めました

長浜市内と伊吹山

同上

同上

同上