約二年間、シベリアで抑留された経験をお持ちの「石川倶恵さん」の個展が京都で開かれたという記事が京都新聞に出てたんで、早速見に行ってきました。
新聞にも書いてますが、「早く忘れたい思い出だったため、人に語ることはなかった。」と言われてましたが、「やはり後世に伝えていかなければならない」と思われ、絵筆を持たれたそうです。
実際に見ると、その絵の迫力と悲惨な現実に圧倒されました。
本当にこんなことがあったのか?と思いたくなるようなことが現実にあったんです。
一番印象に残ったのは、ドラム缶の周りで4人ほどの人が何かを食べている様子の絵でした。
横の注釈を見ると、「ロシア兵が散らかしたヤギの骨を拾って、それをもう一度炙り、ガリガリに痩せたガイコツのような仲間たちが、カリカリと音を立ててかじっている姿が異様でした。 火の上に手をかざしているのは、それを仲間にとられないようにしているのです。」と書いてありました。
そして、「そんな事実は無かった」などと議論をよんでおります「従軍慰安婦問題」ですが、実際に石川さんは中国から引き揚げてきた仲間に話を聞かれたようです。
その話を元に絵にされたんですが、むしろで仕切った1畳ほどの部屋?というか場所に、中国や北朝鮮の女の人が寝かされ、日本軍人が列をなして並んでいる姿です。 その女性たちは1日に20~30人を相手させられていたようです。
人間以下の扱いを受け、亡くなったら後ろの穴にほかされたそうです。
本当に戦争というのは人間の狂気を呼び起こし、我々が今、平和の中に暮らしている限り、およそ想像すらできないような事態が日常的に行われていたんですね。
今の日本の動きを見ていると、だんだん右傾化というか、何だか危ない方向に進みつつあるようで、大変心配してます。
この石川さんの個展なんかを個展で終わらすことなく、行政なんかがバックアップして、小学校高学年くらいの子たちに見せるべきだと思います。 戦争の悲惨さを口で唱えるより、絵を見て何かを感じさせる方が、心に刻まれると思いますよ。
新聞にも書いてますが、「早く忘れたい思い出だったため、人に語ることはなかった。」と言われてましたが、「やはり後世に伝えていかなければならない」と思われ、絵筆を持たれたそうです。
実際に見ると、その絵の迫力と悲惨な現実に圧倒されました。
本当にこんなことがあったのか?と思いたくなるようなことが現実にあったんです。
一番印象に残ったのは、ドラム缶の周りで4人ほどの人が何かを食べている様子の絵でした。
横の注釈を見ると、「ロシア兵が散らかしたヤギの骨を拾って、それをもう一度炙り、ガリガリに痩せたガイコツのような仲間たちが、カリカリと音を立ててかじっている姿が異様でした。 火の上に手をかざしているのは、それを仲間にとられないようにしているのです。」と書いてありました。
そして、「そんな事実は無かった」などと議論をよんでおります「従軍慰安婦問題」ですが、実際に石川さんは中国から引き揚げてきた仲間に話を聞かれたようです。
その話を元に絵にされたんですが、むしろで仕切った1畳ほどの部屋?というか場所に、中国や北朝鮮の女の人が寝かされ、日本軍人が列をなして並んでいる姿です。 その女性たちは1日に20~30人を相手させられていたようです。
人間以下の扱いを受け、亡くなったら後ろの穴にほかされたそうです。
本当に戦争というのは人間の狂気を呼び起こし、我々が今、平和の中に暮らしている限り、およそ想像すらできないような事態が日常的に行われていたんですね。
今の日本の動きを見ていると、だんだん右傾化というか、何だか危ない方向に進みつつあるようで、大変心配してます。
この石川さんの個展なんかを個展で終わらすことなく、行政なんかがバックアップして、小学校高学年くらいの子たちに見せるべきだと思います。 戦争の悲惨さを口で唱えるより、絵を見て何かを感じさせる方が、心に刻まれると思いますよ。
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