~気がつかないふりをしていた。もう愛していないこと。もう愛されていないこと。直木賞作家が美しくも儚い恋の終わりを描いた傑作。(「BOOK」データベースより)
「だれかの木琴」という作品が良いとの評判を聞いて、井上荒野女史の作品を探していたところ、図書館にこの本があったので、タイトルにも惹かれて借りてみました。
しかし、読み始めてすぐに後悔しました。こんなに面白くない短編集は初めてで・・・。
やはり、ある程度の評判とかを参考にしてから本を探した方が間違いはないですね(^_^;)
短編って、ストーリーに厚みを持たすことが難しいと思うんですよ。
それを差し引いても底が浅く、薄く、上っ面だけの描写や表現がしばしば登場し、感情移入も出来ません。
修飾語の使い方も微妙で、取って付けたような味の悪さに加えて、物語の締め方も放ったらかしで・・・。
まさに「もう二度と手に取ら・・」と言わずにいられません。
東野圭吾氏、伊坂幸太郎氏、道尾秀介氏などによる、思わず唸ってしまうような「ひねり」、「伏線回収」、「大どんでん返し」などに慣れすぎてしまっているのでしょうか?
何とか力を振り絞って最後の最後まで読み遂げましたが、本当に面白みの無い短編集でした。
★1つです。
「だれかの木琴」という作品が良いとの評判を聞いて、井上荒野女史の作品を探していたところ、図書館にこの本があったので、タイトルにも惹かれて借りてみました。
しかし、読み始めてすぐに後悔しました。こんなに面白くない短編集は初めてで・・・。
やはり、ある程度の評判とかを参考にしてから本を探した方が間違いはないですね(^_^;)
短編って、ストーリーに厚みを持たすことが難しいと思うんですよ。
それを差し引いても底が浅く、薄く、上っ面だけの描写や表現がしばしば登場し、感情移入も出来ません。
修飾語の使い方も微妙で、取って付けたような味の悪さに加えて、物語の締め方も放ったらかしで・・・。
まさに「もう二度と手に取ら・・」と言わずにいられません。
東野圭吾氏、伊坂幸太郎氏、道尾秀介氏などによる、思わず唸ってしまうような「ひねり」、「伏線回収」、「大どんでん返し」などに慣れすぎてしまっているのでしょうか?
何とか力を振り絞って最後の最後まで読み遂げましたが、本当に面白みの無い短編集でした。
★1つです。