「努力しない生き方」桜井章一著より。
この本自体が、実にシンプルで気に入った題名だったのでちょっと気になり手に取った次第。そのはじめの部分にあったのが上記フレーズだった。
振り返ってみれば自分もさまざまなものを足し算で考え生きてきたように思える。少しでもうまくいきたい、幸せに過ごしたい、お金も増やしたい、仕事で評価されたいなどもそうだろう。
実際そう考えたとしてもなかなか思うようにはいかないものだ。足し算的なことばかり考えていると身の回りのことも見えにくくなってしまう。グルメ志向だといって、美味しいものを求めてばかりいると、今度は減量のためにダイエットが必要だということになってしまう。そのためにわざわざスポーツクラブに行く人も多いようだ。
筆者は、「努力する」「求める」「頑張る」「つくる」などの足し算的行為は、常識的にはプラスの評価を受けるべきなのに、必ずしもそうなっていないことも多いと指摘していた。
桜井氏自身の経験から、麻雀で20年間無敗だったのは、勝負にのぞむとき足し算的な発想や行動ななかったからだと振り返っている。いつも力を抜いて工夫を重ねていたのだ。むしろ引き算的な発想こそがポイントだと述べている。
この本自体が、実にシンプルで気に入った題名だったのでちょっと気になり手に取った次第。そのはじめの部分にあったのが上記フレーズだった。
振り返ってみれば自分もさまざまなものを足し算で考え生きてきたように思える。少しでもうまくいきたい、幸せに過ごしたい、お金も増やしたい、仕事で評価されたいなどもそうだろう。
実際そう考えたとしてもなかなか思うようにはいかないものだ。足し算的なことばかり考えていると身の回りのことも見えにくくなってしまう。グルメ志向だといって、美味しいものを求めてばかりいると、今度は減量のためにダイエットが必要だということになってしまう。そのためにわざわざスポーツクラブに行く人も多いようだ。
筆者は、「努力する」「求める」「頑張る」「つくる」などの足し算的行為は、常識的にはプラスの評価を受けるべきなのに、必ずしもそうなっていないことも多いと指摘していた。
桜井氏自身の経験から、麻雀で20年間無敗だったのは、勝負にのぞむとき足し算的な発想や行動ななかったからだと振り返っている。いつも力を抜いて工夫を重ねていたのだ。むしろ引き算的な発想こそがポイントだと述べている。
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