『お客様の「特別」になる方法』小阪祐司著より。
お客さんに長く忘れられないようにしたいと思えば、わざわざ自己開示の必要はなかった。ところが、絆作りをしようと思うなら、自己開示も必要だった。
つまり、これは自分のことを語るということだった。一見仕事なのだから、自分のことなど話す必要はないと思う人もいるだろう。しかし、親しくなる場合はやはり個人的なことを話すことも有益に思える。
単に新製品や招待会のご案内だけでは味気ない。長年の取引があったとしても、逆に自らをまったく語らない人からは、どうしても警戒感が取れないのではないだろうか。
自己開示をすることで、情報の送り手に対して親近感がわいてくるものだ。「キャンプに行きました」「こんな映画を観ました」というような個人的な情報は誰にでもできそうだ。
やはりDMでもニューズレターでもそんなちょっとした一言があるかどうかで、親近感が異なるだろう。そこから絆が生まれるということだった。
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