「すごい!ホメ方」内藤 誼人著より。
女性に比べて、男性は日常であまりホメてもらうことが少ないためらしい。確かに乗り物のなかでも、女性はお互いにどこどこがかわいい、とかファッションのセンスがどうのこうのというのをしばしば耳にする。
また女性へのホメ言葉は一日限定らしい。うれしいと感じるのはその日限りのようだ。つまりホメ言葉の賞味期限が短いということになる。
逆に男の場合は、何かがカッコイイというような言葉はほとんど聞いたことがない。だから、ホメてもらうとかなり長い期間覚えていることがある。
アメリカの文豪、マーク・トウェインは一度ホメられると二カ月は楽しいと述べていたそうだ。これは個人的にも頷ける。それだけホメてもらう機会が少ないということだが。
ビジネスではオヤジがオヤジのことをホメるということも必要なようだ。相手の何をどうやってホメるかを考えることは、ある意味ちょっとクリエイティブなことかもしれない、とも思った次第。
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