ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

なにかひとつのものを決めて、それを精密に学ぶということをやってみる。

2013年07月28日 | Weblog
なにかひとつのものを決めて、それを精密に学ぶということをやってみる。

「上達の法則」岡本浩一著より。

得意なものが見つかったら、さらに目標を絞り込んで、とことんそれを追求してみることも有益らしい。ここで挙げている例は日本のクラシック音楽家を多数育てた、桐朋音楽大学の故齋藤秀雄教授による「齋藤メソッド」だった。

齋藤氏は一つのオーケストラ曲を選ぶと、おびただしいエネルギーを注入して、その一曲だけを長い時間をかけて、仕上げていく方法だった。

そのほうが浅く何曲も学ぶよりも、音楽の目を開かせることになったと、多くの人が述懐しているという。あの世界の小沢征爾もその一人だった。

また写真を学ぶ場合、寺社が好きだったら、そればかり撮ったり、人物のスナップが好きならそればかり撮るということだった。確かに漠然と被写体を撮るより、その方が上達が早そうに思える。


コメントを投稿