「ナポレオンで仕事上達」齋藤孝著より。
筆者の齋藤氏は仕事が好きだと述べている。充実した時間を過ごすほどテンションが上がり、効率も上がるという。いつもこんなふうに仕事ができたら気持ちがいいだろうと思える。
体調が悪くても、仕事に集中しているうちに気がついたらケロリと回復しているというから羨ましい限りだ。普通なら、なんだかんだと理由をつけて仕事をサボりたくなるものだが。
結局仕事が「好き」というのが一番のようだ。好きだからこそどんなことがあってもやり抜けるのだろう。しばしば「好きな仕事が見つからない」「本当にやりたい仕事ができない」という言葉を聞く。
そんな人に対して齋藤氏は「10年早い!好きな仕事を探すより、いまやっている仕事を好きになれ!」と叱咤する。あまり好きな仕事を探すのにこだわっているのもよくないようだ。
「仕事が好き」を技にしてしまうといいという。やっている仕事が好きになる。→勉強する、創意工夫する。→結果も出やすくなる。このサイクルのように行けばいいのだが。
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