ちょっとマンネリですが・・・

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目前を駆け抜ける10秒のドラマ・・・

2010年01月03日 | Weblog
「メトロエイジ」(2009.12.27)1月号より。

地下鉄の駅で配られていたフリーペーパーの特集は「箱根駅伝」だった。年末年始のテレビは特番ばかりで飽きてくる。すでに12月に収録が終わっている番組を流しているものの多い。相変らすお笑い芸人が早朝から深夜の時間帯まで出ている。

しかし、新年の番組でも最も新鮮に観られるのが「箱根駅伝」ではないだろうか。膨大なトレーニングを積んできた選手たちの晴れ舞台が2日間にわたって続く。一度観始めるとその場を外すのがもったいなくなるくらいだ。

関東の大学による駅伝だが、全国の高校生があこがれている。20チーム(19大学+関東学連選抜)で200人のランナーだけが走ることができる。出場大学の選手は大学名のタスキをかけて走る。

この駅伝で知名度が一気に上がる学校もある。時にはそんな学校があったっけ、と思うこともある。もちろんその所在地さえ知らない。しかし、駅伝での活躍を通して関心が出てきたりもするものだ。

さて、フレーズは司会者、アナウンサーとして活躍する徳光和夫さんの感じていることだった。徳光さんの自宅はランナーが走る8区の茅ケ崎にあった。そこで、毎年のように自宅から自転車で走って、沿道観戦している。そして、選手一人一人に向って応援の声をかけているようだ。

沿道の観戦者にとっては、あっという間に走り去ってしまう。その時間はわずか10秒間だけだが胸が熱くなるという。やはり生で観戦するのは違うようだ。観戦を終えて帰宅する時、一年分の元気をもらったように、いつも晴れ晴れとした気分になると語っている。

やはり温かい部屋でテレビで観ているのとは臨場感が全く違うのだろう。やはり箱根駅伝には特別なものがあるようだな。前評判通りだったり、意外性があったり。今年も素晴らしい抜きつ抜かれつのドラマを見せてもらいました!

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