ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「私はコツコツ努力するタイプです」と言う人を、私は信用しない。

2010年01月25日 | Weblog
「プレジデント」2010.2.1号より。

さらにこの後には、“その言葉を聞いたとたん、「コイツはダメだな」と思ってしまう。”と続いていた。こう述べているのは、2008年北京五輪の競泳日本代表チームの結果に貢献した(大学医学部教授などを経た)林成之氏だった。

そうは言うものの、努力しない人間よりは、コツコツ努力できる人間のほうがいいに決まっている。ところが林氏の経験からは、そういう人が大きく成長したり一流になったことはなかったそうだ。

むしろ、一流選手になるほど「まだまだ努力が足りない」「まだまだたくさんの課題がある」と謙虚というより自然に口にするそうだ。そのために決してコツコツ努力するとは言わないらしい。

コツコツとは一歩一歩着実に、ということでその言葉の背後には「失敗しないように慎重に事を運ぼう」という意識が隠れていると指摘する。失敗するかもしれないという否定語は、結果的に脳の働きにブレーキをかけてしまうらしい。

つまりそんなことから、コツコツやるという人は、現在自分が持っている以上の力を発揮することが難しいようだ。一流選手は常に高い目標を掲げて全力投球しているからこそ、「まだ足りない」と自然と口に出てくるのだった。スポーツに限らず仕事で一流の人も同じなのだろう・・・な。(コツコツさえできない・・・自分に喝!)

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