ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

関係づくりの決め手となる言葉は、印象的な一言であることが多い。

2010年07月16日 | Weblog
「1分で大切なことを伝える技術」齋藤孝著より。

たとえば、テレビ番組をみる際にチャンネルを切り替えるが、面白いかどうかを見分ける時はほんの一瞬に過ぎないことが多い。言葉も同じように、短い時間でも内容があるかどうか、印象的かどうかが決まってしまう。

齋藤氏の経験によれば、自分をアピールできるのは1分程度だと想定している。この時間を短いと見るか長いと見るかだ。人と話す時に短ければ待ってくれるが、その話がだらだらと長いとイライラしてくる。

言葉の量が多いからといって、その効果があるとは言い切れない。また時には、余計なひと言で悪い印象を与えてしまうことさえある。1分で言いたいことをまとめるコツについて書いてあった。

まず、話の問いを発するのがスタートだった。その次にポイントを3つほど入れて、最後に問いの答えとなる一文でしめくくる、つまりそれがゴールだった。

私の好きな言葉にもシェークスピアの「簡潔は知恵の真髄」“Brevity is a soul of wit.”という言葉がある。齋藤氏は、簡潔かつ印象的に話すことは、才能よりもむしろ練習だという。

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