「笑われた人が、ヒーローになれる」中谷彰宏著より。
ヒンシュクを買う人には、2通りのタイプがあるらしい。それは、器用な人と愚直な人だった。今では多芸多才で器用な人の方が成功できるという。一芸に秀でるだけでなく、二芸、三芸の組み合わせが必要らしい。
そういえば、お笑いで成功した人は、司会や役者としてもうまくやっている。また全く別なスポーツや芸術面でも意外な才能を発揮したりしている。また役者さんでも優れた小説やエッセイを書く人も多い。
また愚直とは逆に、職人芸のように一つのことを貫き通した人だった。人からは「あの人はつぶしがきかない」と言われるかもしれない。多数派からは否定されるような人だろう。
しかし、成功するためには、この二つの要素が必要らしい。器用貧乏とか、愚直すぎる人、要領の悪い人のほうが成功する場合が多いようだ。こんな人はしばしばヒンシュクを買っているようだが。
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