ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

頑丈で故障知らずのものは、ローテクノロジーの中にあることが多い。

2012年12月16日 | Weblog
「歩くとなぜいいか?」大島清著より。

何でもハイテクのものばかりが、優れているわけではなかった。たとえば、職人の手仕事は、機械には及ばないほどの製品を作りだしている。また使わなくてもいい機能ばかりが増えても、むしろ使いずらくなってしまう。

そこで、筆者が愛用しているのは、リュックと作務衣だった。年間を通じて、このスタイルを通していた。それは体型にぴったりだからだそうだ。作務衣ほど着やすくて行動的なものはないともいう。

私も夏には連日のように作務衣を着ることがあるが、リラックスできるような気もする。あまり締め付けられなくて、通気性もいいものだ。そのままでは外出はしないが、せいぜい自宅内と庭に出る程度だが。

どんなものにも機能的なものには、それなりの美しさもある。作務衣やリュックはローテクノロジーの代表だというが、確かに故障はないだろう。ポイントは次の3つあるようだ。

1、素材のしっかりしたもの。2、伝統に培われたもの。3、変わらないもの。そう言われてみれば、身近で長く使われているものは、ムダがなく、実にシンプルで使いやすいものだと気づく。


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