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商品開発では、ターゲットになる年齢の人たちのことをよく考える。

2013年07月17日 | Weblog
商品開発では、ターゲットになる年齢の人たちのことをよく考える。
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。

(前日のつづき)
実際のマーケティングではこんなことは当たり前なことなのだろう。ここでは映画の対象について述べられていた。ルーカスとスピルバーグでは対象としている年齢差には二歳あると言われているそうだ。

スピルバーグの場合は12歳で、ルーカスは14歳に設定しているらしい。わずか二歳だがこれは人生の中で最も大きな二年間だという。小学校六年か中学校二年で確かに体の大きさもかなり違うし、遊びや考えも違ってきそうだ。

子供と少年では異なるということらしい。スピルバーグの場合『ET』、『未知との遭遇』でも出てくる主人公の少年は小学生だった。おもしろいことに対象年齢の差は、キャラクターグッズの売り上げにも大きく影響していたのだ。

スピルバーグの関連グッズは価格も抑えられ、大きな売上げは望めないが、ルーカスの方は対象年齢が上なので、より高いキャラクターグッズが売れるそうだ。このように商品開発では対象年齢を知っておくことは大切なことだった。


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