免疫力をつねに高めておこうとすれば、ハードすぎない適度な運動を心がけておく必要がある。

「歩くとなぜいいか？」大島清著より。

筆者は80歳を過ぎて実にはつらつとして健康だ。それも毎日ウォーキングを継続しているからだという。それがハードすぎない適度な運動でもあるのだろう。

筆者はもともと医学博士であることから、言われることは実にわかりやすく納得できそうだ。大島氏はさらに、大事なことを述べていた。

それは、免疫力を高め、ＮＫ細胞を活性化させておくための条件だった。要するに、楽しんで運動をするということだった。そうすることで免疫機能が増加するそうだ。

結果的には、ウィルスなどを寄せつけない抵抗力となるのだった。つまり風邪もひきにくくなるということもいえるようだ。最も簡単なのは楽しみながら「歩く」ことだった。

筆者は別のページでは決して無理をせず、頑張らなくていい、ということを言ってくれている。そんな言葉も歩き続けるための後押しとなってくれそうだな。