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コカ・コーラがWindowsと違うのは、バージョンアップがないこと・・・

2009年02月12日 | Weblog

『「ハンバーガーを待つ3分間」の値段』齋藤由多加著より。

実に面白くわかりやすい比較のたとえに思えた次第。コカ・コーラは数十年前から売られているが、味はほとんど変わっていなさそうだ。たとえ変わっても消費者には分からない程度のものだろう。

カロリー・オフになったなど、昔はなかった種類はあるものの、味はそう大きく変わってはいない。その他の飲料、たとえばコーヒーなどはバリエーションは豊富にあって、「深みがあるコク」とか「ブラック無糖」などの新製品を次々に開発して発売している。

コカ・コーラの場合、変わらないことがいいことだったようだ。炭酸の強弱はあるだろうが、きっと世界中どこで飲んでも似たり寄ったりの同じに違いない。かつて、砂漠に水はなくてもコカ・コーラならある、というようなエピソード(冗談?)を聞いたことがあるくらい世界中に浸透しているようだ。

これほどまでに、基準(スタンダード)になってしまえば、人はそのブランドを見るだけで安心してしまうのかもしれない。もし、国内でも海外でもまったく知らない飲み物に出くわしたら、少しは躊躇してしまい、やはり少しでもなじみのある方を選んでしまうのではないだろうか。

それにしても、Windowsは数年ごとにバージョンアップするので、いずれ買い替えねばならず大変な負担にもなる。かつて対応したソフトも年数が経つと使えなくなってしまうし。同様にケータイもどんどんと新しく便利な機能が増えて(そのほとんどは使わないが)、いったい何度買い換えたことか・・・

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