ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

単に練習を続けるのが目的になっていないか。

2008年04月11日 | Weblog
「朝日新聞」2008.3.31付けより。

(前日のつづき)
中学時代の雄貴選手は国内トップレベルに達したものの、さらに上をめざして京都から東京の名門高校の練習に参加している。中学生が高校生に交じって合宿をするというのもすさまじい。中学全国大会2連覇、高校時代は全国高校総体で史上初の3連覇の記録を打ち立てていた。

2004年アテネ五輪に出場し、日本人最高位の9位だった。連続練習記録は4270日を超えたところで途切れていた。大学2年の冬だった。それは自ら言い出したことだった。アテネ五輪後は不振のトンネルに迷い込んでいたという。そしてドイツに練習に行ってみると、そこでは練習と休みでメリハリをつけているのが新鮮に思えたようだ。

そこで、「単に練習を続けるのが目的になっていないか」という疑問をもったのだ。長年同じことを繰り返していると何事も惰性になりやすいものだ。それにしても、8歳から20歳までの11年半にわたり休みなしの連続練習というのは驚きを越している。

2007年、大学3年の冬、ドーハ・アジア大会では日本人として28年ぶりの金メダルを手にしていた。今年の春大学を卒業している。現在は世界ランキング7位だが、北京五輪ではぜひメダルを期待したいものだ。


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