ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

個性の前に必要なのはスキル。

2010年03月19日 | Weblog
「朝日新聞」2010.3.14付けより。

(前日のつづき)
押井さんのいうスキルとはいったいどんなものだろうか。彼は次のようにも言ってる。「さまざまな学校でスキルを身につけるのではなく、仕事の現場に出てこいと言いたい」。

つまりスキルが必要だとはいっても、単なる学問としてのスキルではなく、実際に現場で使えるような自信というようなものを指しているのだろう。

しばしば子どものころから、「個性を伸ばそう」と言われ続けて育てられてくると、自分だけは特別かもしれないと勘違いしやすい。

ところが、社会に出ると「個性だなんという前に、当たり前のこともできないのか、と理不尽な現実に突き当ります」と押井さんは指摘している。

そんなことは十分ありえるだろう。だからこそ、個性の前に必要なのはスキルだと述べている。それは社会生活を営むために最低限必要な基本的なこと(=当たり前のこと)という意味かもしれない。

もっと簡単に言えば、「いくらカッコイイこと言ったって、結局基本ができてなけりゃね」とか場合によっては「それなりの成果がともなわなければね~」っていうことなんだろうな。

さらに欲をいえば、その仕事にやりがいを感じるか、また楽しめるか、仕事を通じて誰かを喜ばせられるか、などがあればいいんだがな~

コメントを投稿