ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

雑草でも、雑草だからこそできる遊び・・・

2010年01月12日 | Weblog
「うれしい日にはプレゼント」本田葉子著より。

このフレーズ自体よりも、ここでのアイデアが新鮮に思えたので書き残しておきたいと思った次第。雑草と言うと、自分が名前を知らない草をそう言ってしまうもの。だが、ここではしっかりと“へびいちごとオオイヌノフグリ”という2つの名称がでてきている。

筆者の仕事場の近くには、春になるとへびいちごの真っ赤な実がころころと産まれてくるという。確かにかわいくて、きれいでもある。かつて私はこれをワイルドストロベリーと同じではないかと思ったほどだ。しかし、よく見れば、へびいちごの花は黄色で、ワイルドストロベリーの花はピンク色をしていた。

本田さんはそれをいく粒かつんで持ち帰り、藍の骨董のお皿に入れて、オオイヌノフグリを周りを囲むように並べるのだそうだ。霧吹きでシュッと水をかければ少しは新鮮さを保てるらしい。

ティータイムの時間だけでも、テーブルにこんなものがあると華やいでくるという。食べれはしないもののごちそうに思えるようだ。雑草だからこそ、お気楽につんで遊ぶことができるというのもいい。春夏秋冬、季節のお皿を楽しめそうだ。

初夏には、自宅のブラックベリーでもやってみるかな。あれは食べてもけっしておいしくはないが、花や実は眺めるだけでもきれいなものだし。もちろん知らない野草でも可能なアイデアだった。

そういえば、子供のころには自宅の周辺にいろいろな雑草が生えていたが、今ではそんな風景さえも少なくなってしまった。雑木林や原っぱで遊んだあの頃が懐かしい。もう今では雑草遊びさえできなくなってしまっているか・・・。

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