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しばしば「受注産業」という言い方をする。

2013年06月14日 | Weblog
しばしば「受注産業」という言い方をする。

「朝日新聞」2013.6.8付け(土曜版)より。

今まであまりじっくりは読んだことはないが、“逆風満帆”というコラムで取り上げられていた阿川佐和子さんのインタビュー記事が目にとまった。

実際に頻繁にテレビに出演し、本の出版でもベストセラーにもなっていることから、超ご多忙な人だということはわかる。しかもあの小柄な体ですごいバイタリティを感じさせる。

テレビ番組でインタビューするときにも、言葉に迫力を感じることさえあるものだ。そんな彼女に対して、これからやりたいことについて質問すると、「考えはなにもありません。受注産業ですから」と答えたそうだ。

実にユーモアに富んだ返答でもある。しかしその裏にはどんな仕事もこなしていこうという意欲があるからとも思える。仕事のスタイルは自分のやりたいことを申し出るというより、「やりませんか」と誘いを受けて、一緒に企画を練り、作り上げていくそうだ。

当然ながら力があるからこそ注文をする人が多いのだ。しかし、30年間仕事をしても自信がないと語っているのが不思議なくらいだ。

現在でも厳しかった父親の抑圧からか、仕事には自信がないと語る。しかし今の若者からみれば、父親よりこの佐和子さんのほうが知名度は高いと思われるが・・・


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