ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

運不運といった非合理的な説明しかできない微妙な差異・・・

2009年04月13日 | Weblog
「R25」2009.4.9号より。

最後のページにあった石田衣良のエッセイの中にあったフレーズだった。会社や組織の中で出世できるかどうか(それを望んでいる場合)などは、努力や実力も大事だろうが、運もかなり左右しそうだ。

配属された部署にもよることもあるだろう。またその時の景気の良し悪しとなるともう運としか言いようがないとも思える。自分がいくらがんばったところで、また学生時代の成績がよくても頼りにはならないだろう。

サラリーマンは運が左右することも多いのだろうな。まったく自分に責任がないと思っても、その会社のトップの判断やその時の景気次第で倒産ということもあるだろう。うまくいっている時な何をやってもうまくいくものだが、一旦組織の歯車が狂い出すともうどうにもならなくなってしまう。

筆者が大学の就職課で聞いたところによると、去年はこれで大丈夫かという学生が大企業から複数の内定をもらっていたという。ところが一年後になると、どれほど優秀な学生でも内定一つ得ることさえ困難な状態らしい。たった一学年の差で状況は大きく変わってしまっている。

最終学年を迎えた学生は今のところ不運といった中にいるのだろうな。それは、マスコミでも報道されたように、企業の倒産件数の増加や内定取り消しということからも感じられる。実に企業も生き残りをかけて必死になっているのはわかるが。

とにかく、自分の努力ではどうにもならないほどの運不運が身の回りには起こっているようだ。今はとりあえず、いまできる努力を続け、耐えるしかないのだろうか・・・企業も就活する側も。

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