「ブランド広告」内田東著より。
数年前に購入した一冊だったが、また読み返してみた。すると、意外にもちょっと気になるフレーズが目についた。上記のあとには、次のように続いていた。
“~華やかな流行などには目もくれないで、コツコツとブランドの積立貯金に精を出すことだ。”この部分もまた面白いと思えた次第。
で、どんなものがその偉大なマンネリかといえば、たとえば“土用の鰻”の日だった。これは平賀源内の発明と言われるが、江戸時代から今に至るまでずっと続いている。
もっと最近では、リポビタンDは40年にもわたって、“ファイト一発!”と叫び続けている。実にロングランの広告表現だ。もうこうなるとマンネリズムをとっくに超えているとも思える。会社の方針が一貫しているからできることだろう。
ところが、場合によってはそのブランドの担当責任者が変わったりすると、方針が変わって新しいことをやりだしたりする。すると、今まで蓄積してきたものが一気に失われてしまう。これは失敗のもとだろう。
たとえば、阪神タイガースの選手は縦じまのユニフォームで虎のマークの帽子をかぶる。黒と黄色はタイガースカラーともなっている。実にブランドとして一貫したものを感じる。別に阪神ファンではないが、もしこれを変えたりしたらつまらないものになってしまいそうな気もするな。
数年前に購入した一冊だったが、また読み返してみた。すると、意外にもちょっと気になるフレーズが目についた。上記のあとには、次のように続いていた。
“~華やかな流行などには目もくれないで、コツコツとブランドの積立貯金に精を出すことだ。”この部分もまた面白いと思えた次第。
で、どんなものがその偉大なマンネリかといえば、たとえば“土用の鰻”の日だった。これは平賀源内の発明と言われるが、江戸時代から今に至るまでずっと続いている。
もっと最近では、リポビタンDは40年にもわたって、“ファイト一発!”と叫び続けている。実にロングランの広告表現だ。もうこうなるとマンネリズムをとっくに超えているとも思える。会社の方針が一貫しているからできることだろう。
ところが、場合によってはそのブランドの担当責任者が変わったりすると、方針が変わって新しいことをやりだしたりする。すると、今まで蓄積してきたものが一気に失われてしまう。これは失敗のもとだろう。
たとえば、阪神タイガースの選手は縦じまのユニフォームで虎のマークの帽子をかぶる。黒と黄色はタイガースカラーともなっている。実にブランドとして一貫したものを感じる。別に阪神ファンではないが、もしこれを変えたりしたらつまらないものになってしまいそうな気もするな。
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