ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

過去の日記。2005.4-2

2007年07月24日 | Weblog
しょせんタダのサービスには限度があるもの。
at 2005 04/14 22:53 編集

今日ふと思ったこと。

サービスは一見タダのように見えることもあるが、サービスする側にはそれなりにちゃんとコストがかかっているもの。

なかでも、人件費が一番大きいかもしれない。

だから、しょせんタダのサービスなどたかが知れているものだろう、と考えている。

モノと違って見えないことがほとんどだから、どれくらいかかっているかもかなり曖昧でもある。こうだからこうだ、とキッチリ測定できるものではない。その時々でサービスによる満足度は異なってくるだろう。

ディスカウント、おまけ、親切な応対や感じのよさ、予想以上の満足感、スピードアップ・・・なんにでもサービスはつきまとう。

でも、サービスする側にとってはどれもそれなりの努力ともなう。人が時間を使えば当然コストはかかってくるもの。それを相手にわからせないことも一つのサービスかもしれない。





知能販のプロになれ!
at 2005 04/13 22:36 編集

「知能販のプロになれ!」トム・ピーターズ著の本のタイトル。

これは“サラリーマン大逆襲作戦”3部作の三番目になる。(第一番目は「ブランド人になれ!」二番目は「セクシープロジェクトで差をつけろ!」だった。)

知能犯ではなく、知能の販売というところが面白い。“知能販売会社”と“世間によくある会社”の比較をいくつかみてみよう。

☆知能販売会社・・・昼休みはステキな人と食事をしながら、いろいろと知恵を借りる。すごいプロジェクトを進めている。外部の人と市場を分析する。仕事がおもしろくてたまらない。

★世間によくある会社・・・昼休みはいつもの仲間といつものところでメシを食う。ぎっしり詰まってはいるが、予定をこなすだけの予定表をチェックしている。いつもの仲間とじゃれあう。仕事なんか飲まなきゃやってらんない。

と、まあざっとこんな感じでの違いがある。

ポイントは次のようになる。
・仕事に新しい生命を吹き込む!
・人に喜んでもらえる仕事をやる!
・きらめくプロ集団になる!

こんなことを知ってるだけでも少しはやる気が出てくるといいんだが。問題はこれらを覚えていられるかどうかだな。





HOTする人時(ひととき)・・・場所
at 2005 04/12 22:45 編集

あるインターネットラジオのホームページにあったフレーズ。(4/12)

もしこれが、ただの“ほっとするひととき・・・”とあったら別になんとも気にならなかったが、ほっとが「HOT」やひとときが「人時」となっているところに惹かれましたね。

インターネットラジオを聴きながらそのホームページにある文字を見るとタイトルのフレーズとなっていた。そして、ラジオの内容ではパーソナリティーによって癒される人、時、場所などについていろいろ語られていた。

ところが、HOTとなると“熱くなる”人や時また場所をイメージできる。これがまた面白い。

やはり波長のあう人との会話はホットになれる。またエキサイティングなスポーツのゲームを観戦すればホットになれる・・・そんな時間が持てたら結果的には癒されるはず




記録こそがわたしの力。
at 2005 04/11 19:23 編集

神奈川新聞4月11日スポーツ面より

全日本体重別女子柔道で14度目の優勝を飾った谷亮子選手のことば。

谷はアテネ五輪で2連覇を達成した後、さまざまな行事に追われて練習量は不足していた。おまけに3月下旬にはインフルエンザで寝込み、4月初めには右手薬指も痛めていた。最悪といってもいい状態だったに違いない。そのため試合に出るかどうかを迷ったほど。

しかし、結果は14度目という優勝を果たしている。世界選手権では前人未到という6連覇中。

「記録こそがわたしの力」とは、連勝記録を伸ばしていくことが今のモチベーションとなっているという意味だ。

超一流のスポーツマンだからこそ言えることばかもしれない。ただの継続としての記録ではない。優勝という最高レベルの継続だからスゴイものがある。

私たちの日常生活では記録を年頭に置くことはほとんどない。

でも、継続するというレベルで、何か自分なりの記録を意識してやってみるのもいいかもしれない。ダイエットのために何か続ける?

たとえばある人にはウェブ日記を継続することかも知れないが。私は飽きっぽいから無理ですね。





流行りすぎているものを人と違ったように見せる。
at 2005 04/10 23:44 編集

ウェブサイトの「100式」2005.4.10より

この日はiPod Shuffleを袖口にそっと収納するためのポケットがついたTシャツを販売している会社を紹介していた。

iPod が出始めの頃はカッコイイと思ったりしたものだが、最近は電車の中でもよく見かけるようになった。そのまがいのものもたくさん発売されているようで、今の流行には違いないだろう。

でも、一般に広まってくると別にカッコイイとも思わなくなってくる。ファッショナブルな人は今度はそれをどう見せるかが勝負となるのかもしれない。

夏になると薄着になるので、ポケットに困ったりする。そこで、iPod 用のポケット付きのTシャツを考えたというわけだ。まだ日本ではこれを着ている人を見たことはない。

流行っているものに乗っかると自分だけ進んでいるように思うかも知れないが、すぐに画一化されて平凡なものになってしまうもの。

やはり本当にファッションに関心があるなら、人よりお先に一味違ったものを試すべきであろう。

人と違ったものは自分の頭で考えたほうがいいこともあるだろうな。




ちょっと見ると一瞬“欲しい!!”と思うかもしれないが、実際もらう と困る物。
at 2005 04/09 08:24 編集

「ももこの21世紀日記」さくらももこ著より

この部分が妙にひっかかった。
本文を要約すると、札幌で、ちびまる子ちゃんのイベントが行われることになったとき、著者がキャラクターの絵を色紙に描いて友蔵の心の俳句も色紙に書いたところスタッフが欲しいといわれ渡した。しかし、ほとんどの者が事務所においたままでもて余していたというもの。

これを読んだら、あるあるこんなことって思えた。いきなり個人的なことになるが、数年前のこと知り合いの女子美大の先生が中国へ取材に行ったお土産に版画をいただいたことが2,3回ある。そのときはいいものだとは思ったものの、部屋に掛けたいと思うほどのものではなかった。

だからといって、捨てるのも悪いので丸めて納戸の戸棚にしまったままになっている。きっと最後までお蔵入りだろうな・・・。ありがた迷惑なものはかなりあるものだ。

これを自分でやってしまうのが、似たような衝動買いであるのかもしれない。これは自分で諦めて納得するしかないか。






簡単に得られる知識は手軽に扱われる。
at 2005 04/08 20:39 編集

「運を拓くマーケティング」より

インターネットを使っていると、大量の情報を得ることが可能でもある。しかもかなり容易にできる。しかし、それは誰もが同じような情報を手にしているともいえる。

そのような知識には重みがないようにも思えてくる。テレビやラジオで得た知識も同様なことが言えそうだ。やはり、じっくりと自分で調べてこそ本当の知識は身につくように思えてくる。

知識が集積され経験を通してはじめて知恵が生まれるのではないだろうか。そう考えてくるとやはり、お手軽に得られた知識は本物でないように思えてくる。

インターネットよりむしろ、意外にもアナログで得た知識のほうが記憶に残りやすい(ような気もしている)。またそんな知識のほうが大事にしたくもなってくる。これは、まだ自分がアナログ人間だからなのだろうか。




小さな達成感があったら、すぐにその日は達成記念日。
at 2005 04/07 06:43 編集

「セクシープロジェクトで差をつけろ!」より

この本からのメッセージをひとことで言ってしまえば、つまらない仕事を、すごいプロジェクトに変えろ、ということになる。

大事なことは、おもしろいことをやってやろうと思うと、仕事がおもしろくなる。逆につまらない仕事をつまらなくやっている人は、いつまでたってもくすんでいることになる。

そんな中で、達成感を味わうことはポイントでもありそう。

すごいことをやろうとすればするほど、苦労や困難が伴ってくる。しかしそのプロセスのなかにも、小さな達成感があれば、継続しやすくもなりそうだ。

もしかしたら、これは世間でよく言われる“自分にごほうび”ってやつかもしれない。もちろん、みんなで祝杯をあげられればそれに越したことはないだろうが。

また、余談になるが、メジャーリーグは年間162試合も戦わなくてはいけない。その長丁場を最高のモチベーションで維持してけるプレーヤーのみがメジャーに残っているんでしょうね。

さて、いま自分が達成するべき目標はなんだろう?ってことから始めてみるかな。いろいろありそうだ・・・





組織にせよ、個人にせよ、人生とはプロジェクト・・・
at 2005 04/06 21:22 編集

「セクシープロジェクトで差をつけろ!」トム・ピーターズ著より

その後には、「充実した人生を送るには、すごいプロジェクトをやるしかない」と続く。

参考までに、すごいプロジェクトと日常業務の比較の一部を抜粋してみよう。

☆すごいプロジェクト・・・ほとばしる情熱、忘れられない、未知の世界に飛び込む、お客さんを感動させる、色あざやか、変わっている、日々成長、実力がものをいう・・・

★日常業務・・・時間つぶし、覚えていられない、手慣れたことしかやらない、え、客なんていたのか?、色がくすんでいる、見飽きている、日々老化、ゴマすりがものをいう・・・

という感じになっている。

プロジェクトとは一般的には企画と考えてもよさそうだ。しかもそれは、しびれるほどカッコいいプロジェクトならいいのだが。

すごいプロジェクトのひとつに、“目にも止まらぬ速さで突っ走るもの。”と言うのがある。余談だがこれで、個人的にちょっと思い出したことがある。

先月、Mさんのケータイに私の思いつき企画を提案したところ、さっそくそれに同意してくれたのです。そして、わずかたった二回のケータイメールのやりとりでほぼ企画は決まってしまった。それはMさんのスピーディーな判断によるところが大きい。そしてつい先日それは実行に移されたのです。

べつにそれは私の仕事とは直接関係はないが、ある意味ではちょっとしたプロジェクトであるような気もした。





少しは自分なりの味付けをして仕事をしたらどうかね?
at 2005 04/05 10:16 編集

「運を拓くマーケティング」より

言われたとおりのことをきっちりやるのは、当然大事なことでもあるが、場合によってはどこか物足りないと思わせるものがある。また、それすらできないこともあるかもしれない。

いずれにしても、仕事を面白くするためにはプラスアルファが必要だろう。やるべきことに対して幅や奥行きを広げて考えることがポイントだ。

つまらないのは前回これでうまくいったから、今回も同様にと考えることでもある。創意工夫といってしまえば簡単だが、その前にあるのは心構えかもしれない。

“自分なりの味付け”っていうところがいいですね。人と同じじゃない、人にはマネができないことですから。それでこそ、自分の仕事になるんですね。ちょっと肝に銘じてみたい。

そしてそこにかけた時間や努力こそが感動や説得力となって現れるに違いない。おっと、自分なりの味付けをしてちょっとエラそうなこと言ってしまったかな!




付加価値というのは、「その人だけのドキドキ」ということ。
at 2005 04/04 21:33 編集

「諦めない、諦めさせない。」中谷彰宏著より

確かに実用品の付加価値は小さいものだ。一例としてTシャツは500円のものもあるが、ブランド物で2万円、3万円のものもあります。

その金額の差が付加価値となっていることがわかります。もし実用だけなら安いほうがいいに決まっています。

最近マスコミに頻繁に登場するライブドアのホリエモンが着ているTシャツは3万円程度のブランドものらしい。(私の知り合いにはもっと高いTシャツを着ている人もいますが。)それはそれなりに満足感があるに違いない。結局それが、その人だけのドキドキということになるわけだ。

濡れなければいいと思うなら500円の傘でも十分かもしれないが、1万円やそれ以上の傘を数本持っていたら、雨が降る梅雨時が待ち遠しくなるかも知れない。こう考えるとワクワク、ドキドキが付加価値だってことがわかり易い。

金額にこだわることはない。お金では買えない面白いアイデアや誰もが持っていないオンリーワンのものも付加価値(つまりドキドキ)とも言えるはず。と個人的には思っているが、それは贅沢のできない一般人の僻みだろうか・・・





知識のうえに遊びがないと時代の気配はつかめない。
at 2005 04/03 06:48 編集

「運を拓くマーケティング」鳥井道夫著より

この副題は“サントリー流才能の活かし方”とある。(鳥井氏はサントリーの名誉会長。)

彼は「遊」とは単純に遊び呆けることではない、というがそれは当然のことだろう。

単に勉強した知識だけあっても意味はなく、遊ぶことで身に着けた生きた常識こそが大事になってくる。

鳥井氏は「趣味でも何でも会社の枠を越えた広がりを持つ人間は、それだけその人間の文化が深まるということだ。」という。

遊びとは言っても、車のブレーキやハンドルにある“遊び”にも似ていそうだ。本来の機能のほかにそのゆとりがあるからこそ機能が効率よく活かされる。

もしかしたら、インターネットなどを通じて遊びながら人との交流ができたなら、時間を効率的に使って異質の人と出会っていると言えそうだ。

とにかくそんな、遊び心を持ちながら本来の仕事ができたら最高なんだが・・・





心を動かす時間を日常的に持つこと。
at 2005 04/02 08:17 編集

朝日新聞土曜版2005.4.2 「フジマキに聞け」のコーナーより

そう話しているのは藤巻幸夫氏で、これは読者の話すのが苦手な人から会話のコツは?という質問に答えたもの。

会話が苦手な人には話す内容がないことが多いという。つまり何かに感動すればそれを人に伝えたくなるもの。たとえば、休みの日に漫然とテレビを観ているより、映画、美術、本、スポーツなどに親しむことで仕事や家のことを忘れ感動する時間が持てるらしい。

それから、いろいろなホームページを眺めてその中から自分にあったものを見つけるとちょっと嬉しくなったりもしませんか。また、掲示板への書き込みを通じて気持ちが触れ合うとこれもまた時間を忘れて感動したりしますね。

日記にしても感動したことがあれば、それなりに充実したものが書けそうだ。それはまた、自分をもう一度確認することかもしれない。そんないい蓄積が会話を助けてくれそうな気もするが・・・




一応カシコイといえる範囲内の行動やな・・・
at 2005 04/01 21:10 編集

「ブランド人になれ!」より

これは訳者の仁平和夫氏のあとがきの部分にあったフレーズ。

中坊公平氏がカシコイ部下を烈火のごとく叱ったときの言葉だ。この前に“迫力に欠けるわ、あんたらのやってることは。”というのがついている。

つまり無難になんでもやっているということは、それ以上なにも生み出さないという意味だろう。そう受け取ると、それはそうかもしれない、と思える。なんでも当たり前の範囲内でやっていればそれなりに安全には違いないが、同時に面白みも発展もないものとなる。

人間としての迫力はそんなところからは出てこない。訳者はある程度自分をぎりぎりのところに置いてはじめてブランド人になれるのだと言っている。

周りを見渡してみれば確かにカシコイ人間ばかりのようなきもする。誰からも認められるブランド人はそう簡単になれるものでないことがうかがえる。やはり、世の中そんなに甘くない・・・か。


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