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キラーカードは天から降ってはこない。

2016年12月03日 | Weblog
キラーカードは天から降ってはこない。

「たった一人の熱狂」見城徹著より。

まずキラーカードという言葉はふだんあまり耳にしない。つまりこれは一撃必殺の効果を持つ最強のカードという意味だった。仕事でこれを持っていれば、相手に対して有効に使うことができる。

しかし、それはそんなに容易く手に入るわけはない。苦労や努力を重ねて初めて身につけられるものだった。かつて見城氏にとって、それは「一冊の本を作れる」ということだった。

若いころ、新宿御苑にある雑居ビルに公文数学研究会という看板を見つけたのだ。そして、『公文式算数の秘密』という本を出版すれば最低3万部は売れると思ったという。というのも会員だけも5万人いたからだ。

公文には5万人の会員と独自のノウハウというキラーカードがあった。見城氏はそれを本にするというキラーカードをぶつけ合って出版したら、30万部以上のベストセラーになったのだ。キラーカードを持ち圧倒的努力を重ねた結果だった。

最後「努力に努力を重ねた生き方の集積が、一枚のキラーカードになり、それが10枚貯まった時に初めて人はあなたに近づいてくる」という。


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