「朝日新聞」2010.10.23付けより。
文化面では現在TOHOシネマズで行われれいる、「午前十時の映画祭」についての記事があった。この映画祭では、一年間にわたり、毎週異なる50~70年代の名作洋画を上映している。
私も地元の映画館で時どきこの企画の作品を観ている。わざわざレンタルショップでDVDを借りるよりお手軽で大画面で見られるのがいい。
人から聞いて観たかった作品も上映されたので嬉しかった。午前10時からの1回だけだが、ゆっくり観られる。しかも数十年前の作品ばかりだから、観客も年配者が多い。きっと50代以上なのだろう。
この企画では年間動員目標が五十万人のところ、半分が終了した7月時点で約30万人で、70万人に達する可能性もあるらしい。かつて観そこなった作品ももう一度映画館で観られるのはありがたい。
今月観たのは、スピルバーグの知名度がまだなかったころの『激突』だった。春頃、人から勧められた『ショーシャンクの空に』は感動した。若いころのモーガン・フリーマンも印象的。しかも、来年はまた別の50作品の上映もされるというからまた楽しみだ。
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