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いい意味での“アバウトさ”

2016年12月08日 | Weblog
いい意味での“アバウトさ”

「老い駆けろ!人生」草野仁著より。

これは人生を楽しく健康的に生きる上で欠かせないスパイスだという。実に素晴らしい発想だと思えた次第だ。逆にアバウトではなく、常に正確さを求めていると窮屈で生きづらいとも考えられる。

やはり、精神の健康は肉体以上に大切なことらしい。気分的に疲れてしまうと、逆に体も疲れてくるものだ。しかし、気分が乗っていれば、体も軽く感じられるのは確かだ。気分がやや重いと感じられる時でも、人と話している間に気が紛れてくることもある。

草野さんは「まあ仕方ないな」「とりあえずこんなところだろう」というアバウトな感性は心強い味方になるという。これは自身の体験から出た言葉だろう。念頭に置いておきたい。

ここには、「考えすぎず、ストレスフリーで生きてみてはいかがでしょうか」という提案がされている。考えすぎることで、逆に人生でそれだけ損をしてしまうことになりそうだ。ありもしないことを増幅してしまうことは無駄なことのようにも思えてきた。