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いちばんおもしろいもの、肝心なものを最初にもってくる。

2013年07月15日 | Weblog
いちばんおもしろいもの、肝心なものを最初にもってくる。
「あのプロジェクト成功の法則」齋藤孝著より。

この本の第2章では「最初にベストを投げる力」と題して、シリーズ化を成功させた『スターウォーズ』プロジェクトについて述べられていた。シリーズ化も成功すれば何度もおいしい、ということになる。

しかも、この映画はその点で成功していたのだ。スターウォーズは全九部作の第四話、つまりストーリーの真ん中からスタートしていた。それはこそがいちばんノリがよくておもしろいからだったそうだ。

いちばんおもしろいものを冒頭にもってくることで、次が期待されるということになる。しかも、その期待を裏切らなかったということが強みでもあるようだ。プレゼンテーションでも前置きばかりに時間を費やしてしまうと肝心の説明の前に相手が飽きてしまうものだ。

最初にベストを投げるというのが、シリーズ化に限らず、成功のコツだった。はじめの成功があったからこそ、「エピソード1」「エピソード2」ができていた。ポイントは出し惜しみせずに、いい要素を全部入れるということだった。