ちょっとマンネリですが・・・

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少子化にもかかわらず、大学進学率が5割超え、大学数とともに大学教員数も増加中。

2010年11月29日 | Weblog

「朝日新聞」2010.11.27付けより。

“オピニオン”という紙面には「教授の資質」と題したちょっと興味深い記事があった。2010年度の文部科学省の調査によると、大学・短大への進学率は56.8%だそうだ。

大学生は288万7千人で過去最高だという。しかも、4年制大学は778校にものぼり、20年前の1.5倍に増加していた。それと同時に大学教員数も’1970年に7万6千人だったのが、’10年にはなんと17万4千人にまで増えているという。

教員まで約10万人も増加しているとは驚きだった。大学生の増加は、逆に少子化だからこそ、教育費も一人の子供に十分かけようというのだろうか。

問題は、増加傾向になる大学教員の資質がいったい今後どうなるのかということだった。その中には、実務経験を買われた社会人教授も増えているようだ。私の学生時代はそんな教員はほとんどいなかったようだが。