素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

人生の扉 竹内まりや  元気になる歌です

2009年12月02日 | 日記
人生の扉 竹内まりや


 もともと、この歌との出会いは稲垣潤一のアルバム「男と女」であった。このアルバム、Jポップのスタンダードをデュエット楽曲にアレンジして11人の女性歌手と歌うという、なかなかの企画物である。

 「人生の扉」は白鳥英美子&白鳥マイカとのデュエットである。スーッと心に入ってきた。ただし、最初は『五十路(いそじ)』を『三十路(みそじ)』と聞き違え、若いのに悟りが早いなと妙な感心をしてしまった。歌詞を見て20年違っていたことがわかり納得。

 竹内まりやの『Expressions』という、デビュー30周年を記念してつくられた3枚組のアルバムの最後の曲として収録されている。曲に関する竹内まりやのコメント。

  幼かった頃、春に桜が咲き秋に紅葉が染まるのを見ても、それはごく当たり前の風景でした。
  50才を超えたいつの頃からか、時や自然の移ろいを愛おしく思い、あと何回見ることになるだろう
  と考える自分に気づいて、ふと、それを歌にしてみたくなりました。

  生きていくということは、絶え間ない出来事の連なりだけど、どんな年齢になっても、日々を味わい
  ながら、愛に満ちた人生にしていきたいと心から思います。皆さんへの感謝を  こめてこの歌を   私も同感 

 前にも書いたことがあるが、私は基本的に10年単位で、人生を区切ってきているように思える。これぐらいの周期がちょうど具合がよい。ストレートに前向きなこの歌、聴いていると結構元気が湧いてくる。

 『男と女2』がリリースされたみたいだ。楽しみにしている。

 
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