素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

『Rain』 Jose Felicianoとの出会い

2009年11月11日 | 日記
 昨夜からの雨が降り続いている。久しぶりに陽水の世界を楽しんだせいか、朝方に雨音を聞いていると、これも大学時代にはまったホセ・フェリシアーノの『Rain』が口に出た。

 Listen to the pouring rain    ホセ・フェリシアーノとの出会いは名古屋の町をぶらぶら歩いている時だった。有線放送で『ヘイ・ジュード』が流れてき               
Listen to it pour            た。ビートルズのものとは全然違う。初めてこの曲がいいと感じ、歌っているのは誰だ?となったがわからず。
And with every drop of rain      しばらくすると『Rain』がヒットしてそれがプエルトリコ出身の盲目の歌手Jose Felicianoと知った。
You know I love you more       
Let it rain all night long       英語嫌いだった私だが彼だけは例外だった。最初は歌詞が聞き取れなかったが、繰り返し聴いていると、だんだん
Let my love for you grow strong  単語がクリヤーになってきた。この体験は貴重であった。
As long as we're together    
Who cares about the weather?   古臭い言い方をすれば『読書百篇 義自ずからあらわる』を実感したのである。

Listen to the falling rain       2回生の時の誕生日に名古屋公演があり、苦しめられてきた学校英語の最後のテストを終えた祝いを兼ねて出かけ
Listen to it fall            た。歌は充分楽しめたが、彼が曲と曲の間にはさむトーク、ジョークについていけず、周りの人が笑っているのにわか
And with every drop of rain    らない自分がいた。
I can hear you call
Call my name right out loud     帰り道、中学、高校、予備校、大学と9年間も英語を勉強してきたのに情けないなぁ。という気持ちになった。
I can hear above the clouds   
And down here among the puddles  大学卒業後はご無沙汰しているが、まだ64歳で現役とのこと。もう一度ライブの機会があるだろうかとふと思った。
You and I together huddle
Listen to the falling rain   今、荷物の整理をしているが、学生時代に買って聴いていたレコードをどうするかを考えている。
Listen to the rain        もう一度聴いてみたいという思いもある。ただそのための道具がない。それだけのために購入するのもなぁ。という思いもあ
                  り、置いたままである。
It's raining,it's pouring   
The old man is snoring
Went to bed
And he bumped his head
Couldn't get up in the morning

  
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