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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

伊良湖に

2010年03月04日 | 日記
8時30分に家を出て、伊賀、西名阪、東名阪のルートで名古屋に入る。11時40分徳川美術館着。雛祭り展開催中。福君の雛道具には恐れ入った。併設する蓬左文庫では、源氏物語関係の絵巻や本に日本の文化水準の高さを感じた。水野正信の書いた『青窓紀聞』には幕末の様々な情報が几帳面に記されていて、う~んと稔らされた。14時過ぎに出て、伊良湖に向かう。東名に乗って豊川インターまでの間、大学に生活した懐かしい地名が次々出てきた。インターを下りてからは菜の花畑を沿道に見ながら渥美半島をホテルを目指してひた走る。雨は上がったが風が強く、ビューポイントで散策できなかったのが残念。16時40分、伊良湖ビューホテルに着く。『潮騒』の舞台の神島を正面に、藤村の「椰子の実」の詩で有名な恋路が浜を眼下に眺める、いいホテルだ。晴れていないのが返すがえす残念。でも雨に降られなかっただけましかな(^_^)v
コメント
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