素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『交野*星のまちめぐり』

2010年03月14日 | 日記
第二京阪デジブック 『交野*星のまちめぐり』


第二京阪道路が3月20日15時に開通する。そのプレイベントが催された。全体では、午前中、スポーツ自転車や一般自転車による試走。午後はウォーキングのイベントがあった。交野市は下記のようなプレイベントを開催した。

と き 3月14日(日)午前11時~午後3時30分
ところ 交野北IC付近
■イベント広場 午前11時~午後3時30分
・星のまちめぐり半日ウオーク
・地場産野菜や加工品、地酒、物産などの販売
・各種団体などによる飲食物販売
・出土遺跡パネル展示や郷土史かるた販売
・交野の水で作ったお茶などの提供
・はしご車、第二京阪道路模型展示など

 広報、広報レポーターも総動員で各イベントを取材した。私は“星のまちめぐり半日ウォーク”に同行した。

 コースは、9:00JR津田駅集合ー東倉治遺跡(第二京阪道路下)-清水谷古墳ー蟹川の泉ー古墳塚ー源氏の滝ー神宮寺遺跡ー牛回し石ー石仏の道ー有池遺跡ー第二京阪道路プレイベント会場(解散)であった。

 35年前に、今の家から歩いて5分ほどの所に引っ越して来たのだが、散歩している時、“星田旭縄文住居跡”という石碑を道端に見つけた。その時ずい分昔からこの辺には人が住んでいたんやなという感動に近い思いを持った。交野山麓一帯は、縄文時代の初期から人が住んでいたみたいで多くの遺跡が発見されている。この機会に少し勉強してみようと参加した。広報の取材2・好奇心8ぐらいであった。広報の場合、人を入れるという原則がある。

 遠くの名所もいいが、有名でなくても地元の遺跡にふれ、長い人間の営みを考えるのもまたいいものである。いろいろまわったが、どこでも感じるのが明治にあった“廃仏毀釈”の影である。

 
コメント
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